内容説明
関東連合に入ることを断ったのは、ある兄弟と僕だけだった。関東連合と、敵対するある兄弟。どちらとも深いつながりのある著者だからこそ語れた、謎に包まれていた関東連合や、2012年9月・六本木のクラブ「フラワー」で起きた襲撃事件の真相とは…関東連合が唯一敗北した、「伝説の兄弟」の絆を軸に描かれる著者渾身のノンフィクション。
目次
第1章 杉並区立高南中学校
第2章 木村泰一郎との出逢い
第3章 1996年2月、袂を分かつ。
第4章 素顔の木村兄弟
第5章 出所後
第6章 六本木フラワー事件発生
著者等紹介
瓜田純士[ウリタジュンシ]
1979年新宿歌舞伎町に生まれる。暴力団時代に獄中に。獄中で文章に目覚める。アウトローの代名詞。現在は作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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itosan04
4
木村兄弟の物語と言い換えても良いだろう。とても日本で起きた日本の物語とは思えないがきっとこれノンフィクション率が高い話だろうし、考えられない時代になったということなのだろうか。2016/09/17
はすのこ
3
瓜田さんの文才が光る1冊。読み物として純粋に面白い。内容の真偽は確かめようが無いので、私は気にしないようにしている。2015/12/22
Takuro
1
サクッと読めた。不良漫画の要領で読める2023/12/31
rockman
1
悪ふざけで購入。どこまでホントかわからないが、創作物としては面白かったし、文章も読みやすかった。ジャンルとしてはライトノベルに近いものと思っている。2023/11/28
H Shimomura
1
瓜田さんとサトルさんのYouTube対談で、サトルさんが刺激を受けた本と紹介したので読んだ。 瓜田さん、ここまで書いたから、大丈夫だったのかな。 わかりやすいフィクションでした。 ノンフィクション? 2023/01/15