竹書房文庫<br> THE ROSWELL 封印された異星人の遺言〈上〉―タイラー・ロックの冒険〈3〉

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竹書房文庫
THE ROSWELL 封印された異星人の遺言〈上〉―タイラー・ロックの冒険〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801904446
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1908年のツングースカ大爆発から10年後、荒涼としたロシアの地でイワン・ドムブロフスキーは男を追っていた。凄絶な追跡劇の末、ついに彼はある物を入手する…。そして、現在。タイラー・ロックと相棒グラントは、ニュージーランドの老婦人フェイを訪ねるも、怪しい二人組から襲撃されてしまう。驚いたことに、彼女は1947年に米国のロズウェルで宇宙人に遭遇し、不思議な遺物を受け取ったと話す。真相解明のため豪州に渡った彼らは、謎のロシア人たちによる爆弾テロ計画に巻き込まれる。やがて、フェイの遺物と敵が狙う米の秘密兵器“キルスイッチ”をつなぐ真実が、タイラーをイースター島に向かわせることに―。

著者等紹介

モリソン,ボイド[モリソン,ボイド] [Morrison,Boyd]
作家、俳優、エンジニア。ジョンソン宇宙センターでNASAの宇宙ステーション計画に携わり、そこで嘔吐彗星(NASAが軽減重力研究計画に使う航空機の愛称。宇宙飛行士の無重力状態訓練に使用される)で飛ぶ機会を得た。バージニア工科大学で工学の博士号を取得後、大学で学んだことを活かし、トムソン/RCA(米のエレクトロニクス企業)で11の特許品を生み出す。以後、マイクロソフトのXbox部門を経て、作家に転向。また、プロの俳優でもあり、複数の映画、CM、舞台劇に参加

阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家。映画雑誌、ムックなどでも翻訳、執筆を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

128
このシリーズ3作目です。今度の話題はツングースカ大爆発とロズウェル事件とイースター島などが絡む宇宙人ものです。またタイラー・ロックのお相手も学生時代のガールフレンドということで毎回相手が変わるご愛嬌ものです。また最先端技術もこのシリーズとしてはおなじみに出てきます。結構文句のある人はいるのでしょうが私は楽しんでいます。このようなものが楽しみで読んでいるようなものです。。2016/09/14

Panzer Leader

26
[第81回海外作品読書会]今回もまたロズウェル・イースター島の巨像・ナスカの地上絵と面白そうな題材。無人走行トレーラー等の最先端技術、米ソの諜報員・捜査官たちも絡んでスケール感アップ、元気一杯の女性陣に振り回され気味のタイラーとグラント、果たしてエイリアンは存在するのか、高まる期待と共に下巻へ。2017/02/24

absinthe

26
今回も純粋に面白かった。またホロっとさせられもした。タイラーロックシリーズは、なんとなくシグマフォースシリーズの2番煎じのように脳内整理されていたが、なかなかどうして面白くなってきた。少なくとも全3作の中では一番。 著者は技術オタのようで、最先端のテクノロジーに造詣が深いよう。毎回、新しい技術(しかもだいたいが実在のテクノロジー)がてんこ盛りで飽きさせない。 2015/09/10

RIN

23
シリーズ3作目。今回は幼い頃ロズウェルで墜落してきた宇宙人にある品物を渡されたと信じる老婆フェイの依頼でNZを皮切りにまたしてもあれこれ巻き込まれるタイラー&グラント。と言えばドンデモ物語?と思えるが、神話を現代科学で解明する手法の当シリーズ。どんな謎解きとなるか楽しみ。フェイもおかしなおばあちゃんではなく、きちんと各方面の学説を勉強し持前の好奇心と行動力と胆力でポジティブに動く魅力的な高齢女性。それにしても1作目2作目でイイ感じになった女性たちとはどうなったんだか。長続きしないタイラーの恋(^_^;)2018/03/03

Richard Thornburg

12
感想:★★★★★  タイラー・ロックシリーズ第3弾!  歴史ミステリーを絡ませたアドベンチャー&トレジャーハンティングの王道を行く本シリーズですが、アプローチが今までとは全く違っていてとても楽しめます。  本作はなんとロズウェル絡み(笑)  出てくるキーワードもツングースカ、ナスカ、イースター島…  あまりにもベタなテーマですが(笑)それだけにスパイスの効いた本シリーズの落としどころが気になるわけです。  上巻はそんな謎への布石。  物語はオーストラリアからイースター島へ移ったところで下巻へ。2015/09/08

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