竹書房文庫<br> 怨呪―怪談実話競作集

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竹書房文庫
怨呪―怪談実話競作集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784801903890
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

怪談実話に新たな語り手三人が登場!父親の実家に預けられた子供が出会う謎の影とその顛末「般若の人」、イナゴ狩り中に纏わり憑かれたモノとは…「綿菓子」。幽霊をどうにかしろという住民の苦情を受ける管理人の気づき「長年の苦情」、夜間に犬の鳴き声がうるさい、その本当の訳「犬が鳴く」。パチンコ屋でいつも会う爺さんの秘密「運の糸」、親から酒を飲むなと言われていた男が飲んだ時…「禁酒」など。

目次

真白圭(般若の人;ベトナム池;綿菓子 ほか)
渋川紀秀(犬が鳴く;アメリカの安宿;長年の苦情 ほか)
葛西俊和(運の糸;見返り;中古家電 ほか)

著者等紹介

渋川紀秀[シブカワノリヒデ]
兵庫県姫路市出身。『FKB怪談幽戯』(竹書房)が初登場

葛西俊和[カサイトシカズ]
青森県出身。『怨呪―怪談実話競作集』(竹書房文庫)でデビュー

真白圭[マシロケイ]
新潟県出身。『怪談実話コンテスト傑作選痕跡』(文庫ダ・ヴィンチ)で初登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

179
竹書房さんの怪談実話では3人による競作集がお馴染みの定番企画ですね。5年前にはまだ新鋭だったお三方はフレッシュな感性でそれぞれに独自の世界を追求されていますね。今回はこれ迄のところ私があまり読んだ印象が残っていない葛西俊和さんの作品を紹介しますね。珍しいギャンブル怪談で読後に哀愁が漂う一編です。『運の糸』葛西俊和:元パチプロの雪田さんも一目を置く仲間達からテツさんと呼ばれる80歳を過ぎているのに元気で達者な爺さんがいた。テツさんは攻略法も知らないのにいつの間にか勝っているという恐るべき強運の持ち主だった。2021/02/07

HANA

53
実話怪談集。三人による共作で、それぞれが薄気味の悪い話や生理的に嫌な話を書いていてその辺は面白い。ただ先行の作品に似たような題材が多く後々まで印象に残る作品は少ないような。これは三人の作品だからってわけじゃなく、実話怪談の鉱脈が掘り尽くされようとしているせいでもあるのかも。渋川氏は田舎の話、葛西氏は医学怪談、真白氏はキノコジャンキーみたいな生理的に嫌な話が目立つので、今後独歩の位置を築く余地はあるのではと感じた。あと誤植が目立ち、中には何が何やらわからい話まである。これはもう書き間違えなのかなあ。2016/01/11

澤水月

19
んー…90年代みたい…オチてるのに続くとか… 親友の訪問は極めて現代的な題材だが(それだけに私などは身近に体験しており)オチ?読めコレは怪談?と。ただ実にイヤな思い出の刺激ではある。ただなあ…全体に微妙2015/07/29

hannahhannah

15
新人作家三人による競作集。真白圭はネタは良いんだけど話が長い。三~四割は削れるんじゃないかね?「銀のハイヒール」は平山夢明からの影響が感じられる。平山さんならもう少し短くまとめるだろう。渋川紀秀は狂気寄りの心霊モノ。サイコホラーが好きだけど、今回はそれほど面白くなかった。「親友の訪問」に出てきた人は統合失調症患者じゃないのかね?葛西俊和も平山夢明からの影響を強烈に感じた。「キノコ・ジャンキー」は面白かった。キノコの不気味さ、アウトロウの暴力、怪異と三拍子揃った佳作。三人とも新人なので、全体的に冗長だった。2017/08/23

ゆう

11
図書館。キノコがこわかった。元々私はキノコ嫌いなんですが、余計に食べたくなくなった。あとはハイヒールの話が怖かったかな。お酒の話もよくわからないけどゾッとした。2019/03/24

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