出版社内容情報
藤子・F・不二雄の最初で最後の弟子、「まいっちんぐマチコ先生」のえびはら武司が藤子スタジオの名作裏話を語る!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
20
AよりFが好きだった。あの頃はまだ、それぞれが担当する作品を明らかにしてはいなかったが、子どもにとっても作風の違いは明らかだった。 藤子先生の作品を探して読み、藤子不二雄論も随分と手にしたが、アシスタントを務めた著者による本書は初めて知る内容が少なくない。 仲間を引き連れて食事に向かう安孫子先生に対し、「ごはん食べるかい?」とお金だけ渡してくれたという藤子先生。親近感が湧き過ぎです(^o^;2021/05/07
尿酸値高杉晋作
10
読んで良かった。 素晴らしいエピソード満載。2017/09/12
METHIE
9
レジェンドが語るレジェンドのお話。 えびはら先生がアシスタントをしていたのはわずか二年の事なのですが当時はドラえもんがメジャーになる前の激動期、兎に角逸話が多くて一々書ききれないが他人の漫画は静かに読んで学びたいというF先生とネームを描かないで原稿を手がけるというまんが道とはまた違った印象を受ける。 まいっちんぐの誕生がF先生とアシスタントとから来ていたというのも。2016/11/06
noppo
9
F先生担当アシだったえびはら先生の著という事で、 F先生のエピソードが4コマ漫画でたっぷり収録されています。 よいしょで神格化する訳ではなく、知りたくなかった系の暴露でもなく、 そばで一緒に仕事していた人しか知り得ないであろう、 日常的な素朴なエピソードがたくさんあって、何だかほのぼのした読後感。 所々挟まれるA先生とF先生の正反対っぷりがなかなか切なく、しみじみしてしまった。 アシの1日の仕事の流れやお給料(!)等についても良く分かる充実の一冊です。2015/09/28
CHI-PON
9
藤子作品大好きで特にF氏が好きでミュージアムにも何度も行ってますが、どこにも書かれてなかった裏話が満載!最初にレジに持って行ったとき、1400円越えなことに驚きましたが、その価値は十二分にありました。そうやったんや!ってことがいっぱいで、これを読んで改めて作品を読み直したくなりました。F氏もA氏もそれぞれ個性があって、そして優しい心の持ち主。2人に育てられたえびはら先生の作品も読んでみたいと思いました。この作品はすごすぎる!極上本!藤子不二雄先生の下で働いたほかの先生方もかかれないかな。もっかい読もっと。2015/07/06
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