内容説明
１８３３年、ロンドン。公爵令嬢ジョージアナには、知られざる一面がある。人気の賭博場を経営し、イギリスの裏社会に君臨する帝王チェイスという男。それが彼女のもうひとつの顔だ。１０年前、スキャンダルにより貴族社会から追われたジョージアナは、貴族たちを嫌いチェイスとして裏から彼らをあやつっていた。しかしある日、自分を皮肉る風刺画が新聞に載ったのを見たジョージアナは娘の将来を考え、爵位ある貴族と結婚するため社交界への復帰を決意する。貴族社会は閉鎖的で、自分たちのしきたりを守らない者を拒むが、絶大な影響力を持つ新聞社主ドノヴァン・ウェストの協力を得たジョージアナは、ある策略を練る―。ＲＩＴＡ賞を２度受賞した傑作シリーズ。
著者等紹介
マクリーン，サラ［マクリーン，サラ］ ［ＭａｃＬｅａｎ，Ｓａｒａｈ］
処女作はヤングアダルト向けのヒストリカル・ロマンスＴｈｅ Ｓｅａｓｏｎ。夫とブルックリンの自宅で暮らす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
17
お～～、そうきたかぁ～～2019/07/25
じょう
11
「堕ちた天使」４作目。（「ラブ・バイ・ナンバーズ」から数えると７作目）待ちに待ってたのですが、まず発売前「偽りのレディに愛の輝きを」とうタイトルでラズベリーブックスからとされていたのが、タイトルが変り竹書房文庫から上下巻で。それは良いんだけど、主な登場人物の名前が間違ってる！大丈夫かな～とちょっと不安になりました。内容は期待していた通りです！一気に上巻を読み終わり、下巻へ！2015/08/26
ぽこ
9
「公爵を振り向かせるための１１の誘惑」を読んだときに、妹の話も読みたいなぁと思っていたので読めてうれしいです。ジョージアナの複雑な心理が描かれていて面白かった。冒頭にしか出てこないジョナサンが、本当にただの馬ていなのかが気になってしまった。2015/09/25
わう
2
素敵なヒロインですよね。再読なので、細かい箇所にも注意がいきました。意地悪を言ってる女性に同意しなかった成り上がりの伯爵令嬢、翻訳版最新作のヒロインですね！ そしてその姉が作者最新作のヒロイン…前シリーズから全て繋がっているんですね。そういうことを気にしなくても、面白かったです。2017/01/24
まめもち
1
堕ちた天使シリーズ４。2016/08/23
