出版社内容情報
ジェームズ・ロリンズのシグマフォース・シリーズ最新作！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
135
ギルドとの戦い３部作の最後にあたる。冒頭、ある狙撃シーンから始まる。いったい何を暗示しているのか興味がわくがすぐに他の場面に切り替わる。今回は誘拐事件とからんで、ソマリア、ドバイで大暴れする。今回の作品のテーマは不老不死。敵はサイバネティクス、小型ロボットがぞろぞろ現れる。タッカー＆ケインという犬を使う頼もしい仲間が登場し、シグマを助ける。
みやこ
69
ヤバイ。何コレ。面白いんですけどー！と、勢い衰えない8作目。「これは意味のある戦いなのか？」それは多分突きつけつめてはいけない。向き合った時点で足が止まってしまう。これはミッション。だが、晒されるのは彼ら自身の命。アメリカとアフリカで作戦を展開するキャットとグレイのチーム。絶体絶命の窮地をどう切り抜けるのか？命懸けのアクションの合間に差し挟まれるプライベート描写のおかげで、殺伐とした感じになりきらないものの、現場は凄惨。プロローグで息を呑み、上巻ラストで嘘でしょ、と唸り、気になることテンコ盛りで次巻へ。→2020/01/21
キムチ２７
47
やはり、このシリーズは一気読み。一年ぶりに手に取るがお馴染みの面々が総出で活躍しており、なんかサイエンス活劇だわ。とはいえ、今回もなかなか。だってシグマの天敵、ギルドの正体が米国大統領一族って言うのだから！絡み付くテンプル騎士団9人目の名無し！しかも展開が相変わらすスピーディー、ラブあり。グレイとセイチャン…際どいのに寸前で噛ますフェイント♪ラストが手に汗を握る～リサとキャット…爪を持つ彼女～さぁ、どうなる！レッドマーケットの話が闇展開するがサイエンス数値が少ない分、読みやすい。紋様も楽しい☆2016/02/09
トムトム
39
またもや犬ツッコミ！ベルジアンシェパードのマリノアはブラックアンドタン(ドーベルマン柄)ではない。ジャーマンシェパードより小柄でもない。個体差はあれど、ほぼほぼ同じ大きさ。とはいえケイン、かわいい♡犬、最後まで死なさないでねーー！舞台はソマリア。最近ソマリアの本を読んだばかりなので、なんか楽しい。2020/03/12
そばかす♪
37
新しい協力者達の活躍にドキドキ☆ そしてまさかのキャットが現場復活とか！良いのかモンク？リサと一緒にハラハラの潜入なんですけど！ そして相変わらず現代の社会問題（少年兵や少女回春など）と最新の科学技術を絡めたストーリー展開。もう本当に外さないです。プロローグの話はどこに行き着くんだろう？次巻へ。2015/05/20
