内容説明
１２年選抜ベスト４！１６盗塁！１４年夏ベスト８！２６盗塁！なぜ、そこまで走れるのか！？４年間で甲子園に３度出場し１０戦７勝！高校野球界に震撼を与え続ける、驚異の機動力野球の全貌が明らかに！
目次
序章 機動破壊とは
第１章 走塁体質のチームを作るためには
第２章 打者走者と、一塁走者の基本
第３章 一塁走者の読みと、高等テクニック
第４章 二塁走者の基本と、高等テクニック
第５章 三塁走者の基本と、高等テクニック
第６章 走者の心得と、応用プレー
第７章 データ活用と打撃のポイント
終章 指揮官の心得と、機動破壊の将来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
12
購入して再読。改めて読むとスタッフや時間に余裕が有る私立だから成立している部分を感じる。ある程度の打撃力もないと、外野が前進守備でもう一つ先の塁を奪うこともできない。まぁー、ノーアウト１塁で送りバントよりは、ずっと面白いけどね。2017/06/25
文章で飯を食う
11
本屋にて、立ち読み。野球の技術書。私には、なんの役にも立たないのだが、実に面白い。何なんだろうな。2016/05/14
日の丸タック
6
野球を“走塁”という面からひたすら分析し実践してきた事に脱帽‼️ 脇本君というプロ野球の世界に進んだ逸材の話も多数紹介され、同時期に居た甲子園優勝投手“高橋光成”との駆け引きも興味深かった⁉️ 一人の突出した才能に頼るのではなく、考え方・練習方法・指導者の姿勢で高校野球の世界を変革した健大高崎の理論は限りなく魅力的だ‼️ 本書に多々出てくる、日本高校野球界のエース“高橋光成”を攻略した試合を実際に高崎城南球場で観た⁉️ 圧倒的にレベルの高い投手が攻略された姿が、理路整然と語られる本書は教育書だとも言える。2015/06/05
MASANARING
5
走塁だけで300ページ。これが機動破壊のこだわり。「わかりやすく失敗しないように」というよりも、こだわってハイレベルなことに取り組み、「自分達で点を奪う」という姿勢が伝わる。「この打球では2塁確定、ファンブルしたら3塁」ってわかるんやから、守備判断もそうとう高くなるはず。野球という競技のチーム作りを再考させられる一冊。2015/03/30
KTakahashi
4
２度目。中で書いていますが，打つ力があっての走塁です。教えてできるようになるからならないか，役に立つか立たないかが気になるとこと。一方で，教われば，練習すれば，野球を見るときに違ったところに目が向くようになるのではないかと思います。2017/10/08
