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内容説明
正直すぎる蛭子能収が見た芸能界!!エッセイ漫画と全6章のインタビューで芸能界を語る!!
目次
太川陽介との『ローカル路線 バス乗り継ぎの旅』
『ネプリーグ』で大恥をかき、『うわっ!ダマされた大賞』でいじめられる
真面目すぎるデヴィ夫人と大物・高橋英樹
田中律子が帰ってやる気を無くす具志堅用高
プライベートの競艇場で仕事中の坂上忍に会う
『絶対に笑ってはいけない』でロケ15時間、出演1分
津川雅彦監督の映画の本読みでひとり笑う
不機嫌な日のジャガー横田
食レポ6軒はしごでお腹を壊す
キャラ変えを狙う有吉弘行〔ほか〕
著者等紹介
蛭子能収[エビスヨシカズ]
1947年、長崎県出身。1973年『月刊漫画ガロ』にて漫画家でデビュー。「劇団東京乾電池」の公演に参加したことや、1989年に『教師びんびん物語2』に出演したことからテレビでの活動を広げていく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しのぶ
49
裏話が好きなので拝読。この本で初めて蛭子先生の漫画をしっかり読みました。蛭子先生ならではの目線で芸能界と言う業界を語っていて興味深く読了。人物の絵がマツコさんと具志堅さん以外誰だかわからない所は御愛嬌。これからはテレビで蛭子先生を見かける度にこんな事を考えているんだろうなと思う気がする。2017/09/27
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
22
常に自分のペースを崩さない蛭子さんの生き方は羨ましいなと思います。色々なエピソードを聞くと正に自己中心的で変わった人という先入観を持ってしまいますが、ただ単に自分らしく振る舞っていると考えると、そう悪くないなと感じました。2015/08/11
bapaksejahtera
13
歳のせいか洋物推理本に疲れて、最近は居眠りが多いので気分転換に読む。蛭子さんが認知症とやらで最近はテレビに出ないので寂しい。世代が同じなので同情する。尤も彼をテレビで見るようになったのはこの本でも紹介のあるバス旅以降なので最近のことだ。バス旅はBSで何回か再放送するので録画してみている。本書は漫画雑誌に掲載した漫画付きの文章の後、関連するインタビューで締める構成。仕事や世間との付き合いについては、著者とは全く同感する。楽しく読んだ。2024/02/17
JunTHR
9
初蛭子能収漫画。めちゃくちゃ面白かった。能収さんが、予想をはるかに超える冷静さで芸能界と芸能人としての蛭子能収を見つめていることに驚く。冷徹な蛭子目線は、有吉弘行の毒舌キャラへのシフトをそばで察知し、ビッグ3の“人を傷つけない笑い”に敬意を抱き、自分の滑舌の悪さ、笑い癖やスタジオでの立ち振舞いをも客観視する!! そして芸能界での仕事を、孤独や苦労を感じつつも、基本的には楽しんでいるという事実が基調になっており、明るい気持ちになる。2015/03/29
兵士O
7
この本は図書館の普段行かない棚で、たまたま目に留め、めくって読みやすいだろうという理由で借りた本です。蛭子さんの楽屋裏の内情が分かるし、TVでは見せない姿も露わになり、非常に読みやすかったです(特に漫画がイイ!)。とりわけ、笑ってはいけない地球防衛隊編、塩大福の塩、蛭子サウナの絞り汗の回が……(笑)。他にも、傲慢プロデューサーの回(蛭子さんがちくりちくり嫌味を書くのが印象的でした)や、有吉無口から毒舌になる回など、本のタイトルの「蛭子目線」全開の本でした。読んだ後、芸能通になったような気分になりましたよ。2019/11/21