竹書房文庫<br> すべての旗に背いて ロビン・モナーク〈上〉

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竹書房文庫
すべての旗に背いて ロビン・モナーク〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801902282
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

その男には生き抜くための18のルールがある。

内容説明

トルコ、イスタンブール。CIA秘密作戦チームきっての工作員ロビン・モナークは、アルカイダの極秘資料が隠されたコンピューターファイルを奪うため、あるエンジニアリング会社に侵入する。しかし、そのファイル“グリーン・フィールド”をコピーする直前に銃撃戦となり、現場は誤って爆破されてしまう。実は、この作戦には隠された目的があり、それを知ったモナークは、追求を逃れるように雲隠れする。一方、チームのボスであるスラタリーは、モナークの居場所を突き止め、グリーン・フィールドに関わる新たな作戦に、またもや引きずり込もうと暗躍し始める…。果たしてグリーン・フィールドの正体とは?アルジェリア、スイス、アルゼンチン、キプロス、ハンガリー、モルドバ―世界を股にかけたモナークの活躍が始まる!

著者等紹介

サリヴァン,マーク[サリヴァン,マーク] [Sullivan,Mark]
1994年に文壇デビューを果たした執筆生活二十年以上のベテラン。最近では、映画化もされたアレックス・クロス刑事もので知られるジェームズ・パターソンとの共著“Private Games”も全米でベストセラー第1位になり、シリーズ化されている。アメリカ、モンタナ州ボーズマン在住

渡辺周[ワタナベシュウ]
大分県生まれ。日本大学大学院で建築修士号、英イースト・アングリア大学大学院でフィルム・スタディーズ修士号を取得。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

13
元CIA職員が正義の泥棒になったという感じです。主人公のロビンはロビンフッドにでも因んだのでしょうか? 巻き上げたお金はこっそり貧しい人たちに……という設定がちょっと古めかしいというか、時代を一回りしてかえって新鮮というか、評価は簡単ではありません。 私が何度か旅行したモルドヴァが出てくるので、それだけを理由に買って読んでみたのですが、思わぬ拾いものだった気もします。 アクションは面白いです。盗みに入るシーン、誰かに見つかってごまかすシーンなどは読みごたえがありました。

Richard Thornburg

8
感想:★★  幼くして両親を失い、窃盗を繰り返す荒んだ少年時代を過ごした主人公は、やがて軍隊からCIAへの道を歩む。  しかしミッション中に逃亡して一方的にCIAを退職。  …で、なぜか泥棒稼業に舞い戻り。  ミッション中の逃亡理由も泥棒稼業に戻った理由も説得力はなく弱い。  行動も唐突で主人公はどこへ進もうとしているのか不明。  銃器の描写はかなり粗め。  ところどころに出てくる『ルールその○』も結構矛盾してる行動をとっているので説得力が…  何度か戻りつ読み返すも、不透明感ばかりを残しながら下巻へ。2015/07/18

be2

1
一気読み。前半では、一匹狼の解決策を図るボブ・リー的な主人公かと思ってたら・・・。泥棒ってのは新しいかも。2015/08/12

チョッピー

0
最初から期待もせずに読み始めましたが、予想以上にモタモタした展開にはかなりイライラ。しょうがなく下巻へ。2015/05/15

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