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内容説明
無限に広がる大宇宙、そこにはさまざまな生命に満ちあふれている。朽ち果てる作品、生まれくる作品…、人から人へ語り継がれるヒューマンドラマの息吹きは、永遠に終わることはない。あの日あの時、『宇宙戦艦ヤマト』が私たちの胸を熱くした「感動」は何だったのか。これまで語られてこなかった、ドラマと作中に込められたテーマを徹底解析。いま、『宇宙戦艦ヤマト』最大の謎が明らかになる…。
目次
第1章 伝説のはじまり(宇宙戦艦ヤマト;宇宙戦艦ヤマト)
第2章 伝説の拡散(さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち;宇宙戦艦ヤマト2;宇宙戦艦ヤマト2総集編 ヤマトよ永遠なれ! ほか)
第3章 伝説は再び(ヤマトわが心の不滅の艦―宇宙戦艦ヤマト胎動篇;YAMATO2520;宇宙戦艦ヤマト復活篇 ほか)
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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ezo Takachin
2
TV「宇宙戦艦ヤマト」から「宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海」までを簡単に知るには最適の本。これを読んでなるほどと思うところも多々あります。あのプロデューサがいてのヤマトでもあるし、原作M氏がいてからこそのヤマトでもあるし、重要な音楽を作った宮川氏あってこそのヤマトでもある。私はとにかくヤマトの音楽が好きです。2014/12/24
Mariyudu
1
ツレアイが某所から貰ってきたとかで、45年来の零士ファンとしては目を通さねばなるまいw しかしこれ、実に真面目な本だねぇ。俺は「新たなる旅立ち」でヤマトは見限って以来さしたる興味も持たずにきたのだけど、手を変え品を変えこれだけ多くの作品が作られ続けてきたとは(最近の2199は観た、面白かった)。中には正視に耐えないと思える作品もあるだろうに、決してお座なりにしないで真剣かつ丁寧に分析・批評に取り組む姿は尊敬に値する。2015/01/12
Rachel
0
客観的? でもデータはすごいねやっぱり 上の年代の人にも、2199が結構好評みたいで嬉しかった。2015/09/08
西やん
0
ありそうでなかった内容の本です。ヤマトファンを自認する自分が読んでも、納得の一冊でした。2015/01/11
hibimoriSitaro
0
1stから追憶2199まで全ヤマト作品に言及した研究本。こういうのは1st偏重になりがちなんだが——もちろんいちばん紙幅が割かれているが——しょーもない続篇にもマニアックな駄目出しあり良かった捜しあり,目配りが効いている。買ってよし。2014/12/29