内容説明
僕らを笑わせ、勇気づけてくれたあの缶コーヒーの広告が本になった!サラリーマン必読の超短編小説誕生!人間の本質、悲哀を笑いに変えて、読むとなぜか前向きになる一冊。広告ではやむを得ず使用を控えた幻のNGコピー、描き下ろしも多数収録。
著者等紹介
岩田純平[イワタジュンペイ]
1974年生まれ。コピーライター。養命酒製造にて養命酒の新聞広告を作る仕事に9年間従事したのち、現在は電通に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
8
《私ー図書館》JTの缶コーヒー「ルーツ」の広告コピー集。苦笑いしながらも、人生の悲哀がにじみ出ている作品。切ない。2015/11/07
marua
2
ルーツの電車広告、大好きでした。似通ったネタやクオリティにばらつきはあれど、ほぼ4行でペーソスを醸し出す力量は広告の作り手ならでは。そして、この手の本は今買わないとあっという間に世の中から消えてしまう。その儚さが残念でもあり、広告らしさでもある。2015/05/02
ミライ
1
電通に勤めているコピーライターの方の本。「ルーツアロマブラック」「くもんいくもん」など。本の内容は、右ページで掴み、左ページを読んでくすりと笑ってしまう。ちょっぴり切ない。2015/07/25
Yu_Ki_
1
それでも 前を向く。 ただそれだけ。2015/07/02
ショーリ
1
「夢のある話だった。 無理のある話でもあった。」寝る前に少しずつ読んでたんだけど、いつ読み終わったのか忘れてしまったので再読。コピーライターの岩田さんが缶コーヒー「ルーツ」の広告用に作ったコピーをまとめた一冊。メモ帳に使えるんちゃうかというくらいの白紙スペース(笑)だがそれがいい!「後ろ向きな言葉で、人は前向きになるのです。」おかしいけれど、一理ある。明日も頑張ろう!2015/06/08