内容説明
全国には28万8千余の町内会(自治会)があるのだそうだ。その数に見合うだけの町内会長さんが全国にいらっしゃるということになる。「来年の春から町内会長を引き受けてくれないかい」ご近所の小父さんがそう切り出したのがこのお話のそもそもの始まりだった。
目次
第1章 地味ーぃなお話のそもそも
第2章 就任前のすったもんだ、そして前夜
第3章 総会、そして会長職のスタート
第4章 私を取りまく組織、そしてバザールイベント
第5章 ゴミのゴタゴタ、もろもろ
第6章 夏、真っ盛り―で、港のお祭り
第7章 いとをかし、町内の夏祭り
第8章 弔い事、あれこれ
第9章 後半の一章、最後の一章(九月の防災訓練から年末まで) その二(新年からマラソン大会まで)
著者等紹介
真遥おらむ[マサトオオラム]
太陽族という言葉が流行りだした時期に産湯を使い、高度経済成長と呼ばれた時代に青春期を過ごした。古い映画が好きで、ブルース・ロックやピアノ・ジャズにも好んで耳を傾ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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