内容説明
専業主婦として家庭を仕切り、子育てや地域活動に精をだすお母さん。バブル崩壊などとも無縁の昭和50年代、京都で暮らす家族の家計簿から、当時の暮らしを垣間見る。第2部としてがんの発病、転移、再発に苦しんだお母さんのことと、現代医療の抱える問題に言及する。
目次
第1部 昭和50年代の家計簿と京都の暮らし(昭和55(1980)年~昭和59(1984)年
昭和55(1980)年1月~12月 収支と日記
昭和57(1982)年1月~12月 収支と日記
昭和58(1983)年1月~6月 収支と日記
昭和59(1984)年1月~6月 収支と日記)
第2部 お母さん がん闘病 平成10(1998)年~平成13(2001)年~食道がん(消化管疾患)発症・治療・逝去~もっと生きたい(平成10(1998)年5月~12月 食道がん発症・食道摘出手術
平成11(1999)年1月~12月 自宅療養
平成12(2000)年1月~12月 がん転移・再発、乳がん手術、放射線治療
平成13(2001)年1月~2月 お母さん逝去)
著者等紹介
宮本龍郎[ミヤモトタツロウ]
昭和16(1941)年、韓国京城(現・ソウル市)生まれ。終戦により愛媛県に引き揚げ。大阪市立大学法学部卒、同大学院法学研究科修士課程中退。財団法人関西空港調査会を定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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