夕顔の咲く村

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801601956
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

勉強のできは良くないが、心根のやさしい少年三郎と、三郎が成長過程で経験するさまざまな出来事を軸に、地方農村の姿を活写して、遠くなる「昭和」の懐かしい記憶を呼び起こす連作随想集。

目次

夕顔の咲く村
真夜中の裸電灯
幸せの青い月
清次郎と稲荷様
初夏の午後
火事と味噌樽
濡れ衣
白いご飯と生卵
夏の日のお手伝い
テレビジョン〔ほか〕

著者等紹介

村田三四郎[ムラタサンシロウ]
昭和25(1950)年栃木県下都賀郡小山町(現・小山市東城南)に生まれる。昭和31(1956)年栃木県小山市立小山第二小学校に入学。昭和37(1962)年栃木県小山市立小山第二中学校に入学。昭和40(1965)年栃木県立小山高等学校定時制への入学と同時に(有)栃南興業(現、両毛興業)に入社。国家資格の「危険物取扱主任者」免状(乙種第4類)を取得し石油製品の取り扱いに従事する。高校の卒業時、勤務先の副社長から「大学に行くのなら学費を出してあげるよ」と言われたが丁寧にお断りさせて頂き、東京での就職を選んだ。昭和44(1969)年東京都江東区東砂町のトーヨー消化器工業(株)に入社。在職中に国家資格の「消防設備士」免状(乙種第6類)を取得。昭和45(1970)年上記を退職しカントー消化器製作所を創業。「消防設備士」免状(甲種第4類、5類)を取得。昭和50(1975)年カントー防災設備株式会社を設立。社長に就任。「消防設備士」すべての免状(甲類1、2、3類、乙種7類、甲種特類)を取得。平成22(2010)年代表取締役を退任し取締役会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。