意識の原理 - 機械が意識を持つ時

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801600997
  • NDC分類 115
  • Cコード C0010

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

10
意識を研究するための方法を示した上で、意識そのものがどうなっているかを探求している。これまでは、意識も対象として考え、研究者の意識上での対象としてとらえ、その対象が自分に対してどのように現れてくるかという視点で研究が行われてきたが、それでは意識から見た光景であり、意識そのものは見えてこないと主張する。この立場で意識の原理を探求していて、なんらかの力の変化から意識が生じると論じているが、これだけで意識が作り出される原理が示されているのかは疑問である。2017/05/18

izw

3
意識が作られる道筋を追ってみよう。意識は物理的変化で生じる。その物理的変化は力(電磁気力)ではないかと考える。物理的変化が意味を表現するためには、ある固定の確定した変化(活動)パターンであり、その変化パターンが記録になっている必要があり、それも瞬時的な長さでないといけない。意識は瞬間的にできず、記録され再生できないといけない。意識(クオリア)が現れるのは記録が作られるそのときである。その後、意識が高度化される過程を積み重ねて考察した後「最小の意識」を考察している。これで意識は解明できているのか?2019/10/02

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