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出版社内容情報
未定
【目次】
内容説明
人前で会話することが苦手な本田茉莉花は、クラスメイトたちから”だんまりさん”と呼ばれていた。教室の空気のように過ごすある日、合唱コンクールの練習をきっかけに校内1のイケメン桐ケ谷千明の秘密を知ってしまう。お互いの悩みを打ち明け、克服できるようにと、ふたりの”秘密の特訓”が始まるのだが…。
著者等紹介
綿谷ユーリ[ワタヤユーリ]
本職はバリバリの理系。本作が『第3回キネティックノベル大賞優秀賞』を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MoriTomo
4
人前で話すことが苦手な主人公と、悩みを抱えるイケメンが一緒に特訓を重ねながら距離を縮めていく青春ラブコメとなっていて、お互いの悩みを共有しながら支え合う関係性が微笑ましく、少しずつ惹かれ合っていく恋模様にキュンとさせられました。 気持ちが晴れていく心情描写も丁寧で、終盤の見せ場や幸福感たっぷりのエピローグまで満足感が高く、カバー裏を含めたイラストの魅力も印象的でした。2026/05/16
小娘とドラゴン
1
人と話すことが極度に苦手なヒロインと人に触れられない極度の潔癖症なイケメンが、ひょんなことから互いの弱み克服を目指して協力することから物語は始まる。接点を持つ二人ではない故に、周囲が生み出す摩擦がありヒロインは悩む。また、同じく自身の心の変化に戸惑うイケメンが、きちんと付き合うまでのお話。浅いなと感じる部分も多く、ヒロインが幼馴染イケメンからNewイケメンにあっさり乗り換えるところ、Newイケメンが精神的に小学生なあたらりは、もうちょい上手く描いて欲しかったと思う。2026/06/14
白いハエ
0
場面緘黙症の少女と潔癖症の少年の恋愛小説。こうした強迫神経症は何かとシリアスな文脈に置かれがちだが、これほどポップに、しかし切実に、恋愛模様の中に描けるのかと感動を覚えた。それぞれ克服のためのステップがそのまま距離感として現れ、少しずつ近づいていくという見せ方がよく、心理的な制約が解けてゆくにつれて、ふたりの世界が広がっていく展開には晴れやかなところがある。ふたりが辿り着く先はわれわれにとっての当たり前だけれども、それこそかけがえのないものなのだと思える経験は貴重で、その意味でとても心に残る作品だった。2026/06/30
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