ことばの焚き火―ダイアローグ・イン・デイリーライフ

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ことばの焚き火―ダイアローグ・イン・デイリーライフ

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784801498617
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0033

内容説明

「論破」ではなく、「対話」が処方箋。

目次

チェックイン 焚き火に薪をくべながら、ゆっくりことばを出してみよう。
対話の海にダイブする―対話の根底に流れるもの(この本がいま、あなたの手の中にあるということ;わたしたちは誰しも、いつも時代の先端にいる ほか)
対話するってどういうこと?(対話とは何だろう?;対話を始めるまえに ほか)
対話のある生活(境界が消える;結界を張る ほか)
湧き上がり、流れていく対話(面倒くさいことは、面倒くさいと言う;生きた言葉、いまの言葉 ほか)
「ことばの焚き火」制作ドキュメント 対話的なプロセスで本をつくり、広めていく最初の一歩の「群像劇」
エピローグ アワからウズへ―自分の言葉を失ったくにの物語
チェックアウト もっと対話を知りたい人のために

著者等紹介

大澤真美[オオサワマミ]
作家・アーティスト。「PRHYTHM」をコンセプトに、人が持っている本来の躍動(リズム)を世界に乱反射させ、生命を駆動させるアクティビスト、渦を起こす人。ドミニカ共和国で3年間暮らした後、通訳・翻訳、研究員、日本語教師、看護師・保健師などを経て、現在、対話のプログラムや場づくり、執筆活動など、世界に渦を起こす様々な活動を実践

中村一浩[ナカムラカズヒロ]
ミスミ、リクルートでの事業創出を経て、森のリトリートでの体験をきっかけに独立。「感じる」力をいかす事業構想、「本来の自分」を取り戻す対話(ダイアローグ)、「ゆたかさ」のある社会を醸成するWell‐being(しあわせ)、それぞれをテーマに事業を立ち上げる。現在は慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて、「対話(ダイアローグ)」の可能性を世界中の人に届けるために、意外と真面目に研究を進めている

植田順[ウエタジュン]
2001年から経験コンサルタントの仕事に従事。複数のコンサルティング会社を経て、2013年よりNTTデータ経営研究所に勤務。国内企業向けに、ワークショップを活用したビジョン策定、組織開発、サービスデザインなどを行う。その中で“タイワ”(対話)に可能性を感じ、企業内での“タイワ”の企画・実施・推進を行っている

野底稔[ノソコミノル]
上智大学理工学部卒。トリンプ・インターナショナル・ジャパン、ミスミを経て、ビジネス・ブレークスルーで企業内リーダー育成事業の責任者、子会社取締役などを担うなかで対話と出会う。現在は無所属で活動しつつ、駒澤大学仏教学部に在学し、禅を学ぶ。ロングトレイルを身軽に歩くハイキング、禅、対話などに通底する「手放すこと」を探求中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jessica

6
図書館で適当に借りたのでてっきり焚書についての話かな?と思いきや、「焚火に当たるようにのんびりとことばを吐き出していく」というカウンセラーに話を聞いてもらって心が落ち着くような本でした。 教科書や参考書、ビジネス書とはまた異なる知と心への処方箋。仕事とジム後の疲れた心に沁みました。 またこういう本もあるのか!と本書の目的とはまた異なる本の成り立ちやテーマ的な驚きも少々ありました。2022/10/25

gotomegu

3
中村一浩さんのページを中心に。対話って相手の話をよく聞いて・・なんて思いがち。意外だったのが、自分中心でいいってことだった。対話を続けたくなかったらその場を離れる。自分視点で感じることに重きをおいているのが、新鮮だった。波紋の例えもわかりやすい。自分、相手から生まれる波紋が共振しあっていくイメージ。2023/11/10

WAKUWAKU

3
自然と自分に流れる想いをその場に置く事を一番大切にしたいということ。どうしても社会、会社での他者との関わり合いの中では相手を考え過ぎて自分の言葉をないがしろにしてしまいますが、エネルギーを失った、何だかその場をやり過ごすしかない気持ちになる理由が分かった気がします。自分の想いをその場に置く事は、自分と向き合うこと、それは巡って世界と向き合うことで決して他者をないがしろにすることではきっとないんだと思いました。2023/05/01

hinotake0117

3
松井創さん @hatchiy が読書会を開催されていらっしゃるのを紹介されているのを見て手に。 対話はむしろ自らの思いを独白していくその流れが波紋のように広がって進んでいくものなのだな、という奥深さを感じる。2023/02/01

motoryou

2
何度も再読する本になりそう。「こう考える」とか「こうする」が表されている本ではなく、なんというか投げかけられている?いや違うな…そこに置かれているようなことばたち。だから、どの部分、意味が自分にその時フィットするか分からない。対話、「とりあえず自分にあるものを出してみる」「出されたものを、出されたものとして見つめる」そんなやりとりをイメージする。自分思いを伝えるとか、考えを受け取るとかよりも、もっと個人的な、自分の中の在り方みたいな感じかな、と。エンデの「モモ」、その場としての「円形劇場」を思い浮かべた。2022/05/08

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