内容説明
「論破」ではなく、「対話」が処方箋。
目次
チェックイン 焚き火に薪をくべながら、ゆっくりことばを出してみよう。
対話の海にダイブする―対話の根底に流れるもの(この本がいま、あなたの手の中にあるということ;わたしたちは誰しも、いつも時代の先端にいる ほか)
対話するってどういうこと?(対話とは何だろう?;対話を始めるまえに ほか)
対話のある生活(境界が消える;結界を張る ほか)
湧き上がり、流れていく対話(面倒くさいことは、面倒くさいと言う;生きた言葉、いまの言葉 ほか)
「ことばの焚き火」制作ドキュメント 対話的なプロセスで本をつくり、広めていく最初の一歩の「群像劇」
エピローグ アワからウズへ―自分の言葉を失ったくにの物語
チェックアウト もっと対話を知りたい人のために
著者等紹介
大澤真美[オオサワマミ]
作家・アーティスト。「PRHYTHM」をコンセプトに、人が持っている本来の躍動(リズム)を世界に乱反射させ、生命を駆動させるアクティビスト、渦を起こす人。ドミニカ共和国で3年間暮らした後、通訳・翻訳、研究員、日本語教師、看護師・保健師などを経て、現在、対話のプログラムや場づくり、執筆活動など、世界に渦を起こす様々な活動を実践
中村一浩[ナカムラカズヒロ]
ミスミ、リクルートでの事業創出を経て、森のリトリートでの体験をきっかけに独立。「感じる」力をいかす事業構想、「本来の自分」を取り戻す対話(ダイアローグ)、「ゆたかさ」のある社会を醸成するWell‐being(しあわせ)、それぞれをテーマに事業を立ち上げる。現在は慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて、「対話(ダイアローグ)」の可能性を世界中の人に届けるために、意外と真面目に研究を進めている
植田順[ウエタジュン]
2001年から経験コンサルタントの仕事に従事。複数のコンサルティング会社を経て、2013年よりNTTデータ経営研究所に勤務。国内企業向けに、ワークショップを活用したビジョン策定、組織開発、サービスデザインなどを行う。その中で“タイワ”(対話)に可能性を感じ、企業内での“タイワ”の企画・実施・推進を行っている
野底稔[ノソコミノル]
上智大学理工学部卒。トリンプ・インターナショナル・ジャパン、ミスミを経て、ビジネス・ブレークスルーで企業内リーダー育成事業の責任者、子会社取締役などを担うなかで対話と出会う。現在は無所属で活動しつつ、駒澤大学仏教学部に在学し、禅を学ぶ。ロングトレイルを身軽に歩くハイキング、禅、対話などに通底する「手放すこと」を探求中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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