出版社内容情報
【目次】
内容説明
透明なコップと水をご用意の上、お読みくださいませ。世界初のオブラートホラー小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
蒼
22
幻想的不条理怪談話。自分にとっては理解するのではなく、行間から漂って来そうな不快感を体感する物語だった。2026/05/02
みさりん
17
夏だから背筋がゾッとするような怪談が読みたいと手に取りました。結果、1540円もする本の値段が一番のホラー。オブラートが1500円で、本が40円くらいか…そんな内容(苦笑)。Amazonのページで表示されている会社から提示された写真を見るだけで十分です。2026/07/22
あさみ
14
文章よりも付録のオブラートを浮かべる方が本編なんですね。1枚だけかと思ったら3枚も同じの入ってました。病弱だった子供の頃に父が不思議な家に連れて行って、私に黒い水を飲ませた。それのおかげか体が軽く熱を出さなくなった。大人になってその話を同僚にすると奇異な目で見られ、私はその故郷に帰ってみることにした。私の過去を語ることで進み、最後に全てが繋がって、いよいよオブラートを溶かす時が!気味悪いという程ではない。オブラートを知らない子供達が盛り上がってました。でもこんなの飲まされたら…(付録は食用ではない)。2026/07/20
きょん
11
オブラート入ってるの知らないまま最後のところまで読んで、本からオブラートが落ちたときマジに怖かった。呪われたと思いました。2026/05/01
walkalong621
10
難しい事に挑み、結果として上手くいっていない印象。80ページほどの中編だが、全編特異な体験をした語り手の、感情を排した一人称で進めている。この手法だと読み手は必然的に物語に没入するよりも観察者として向き合うため、恐怖を感じにくい。一人称なので世界も広がりに欠け、こちらがこの世界を確固たるものとして捉えにくいため、物語に仕掛けられた様々な驚きも効果が薄れてしまっている。この長さでこの手法を取るのであれば、主人公を感情移入しやすい人物とした方が良かったと思う。2026/05/13




