太平洋戦争の収支決算報告―戦費・損失・賠償から見た太平洋戦争

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太平洋戦争の収支決算報告―戦費・損失・賠償から見た太平洋戦争

  • 青山 誠【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801307810
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0121

出版社内容情報

最盛期には800万人を超える兵力を動員し、とてつもない額の戦費を使い、国力を限界まで傾け、持てる人的資源、物的資源を注ぎ込む――。太平洋戦争は日本にとって、文字通りの〝総力戦〟になった。昭和16年12月8日の真珠湾攻撃、マレー上陸作戦から、昭和20年9月2日の戦艦ミズーリ甲板上での降伏文章調印まで、3年9ヵ月にわたってつづいたこの戦争で、日本は多くの人命を失っただけでなく、多くの財産を無に帰し、官民の在外資産、海外領土を喪失した。はたしてその損失はどれほどのものだったのか。また、戦後に国際社会に復帰するためにどれほどの賠償をおこなったのか。太平洋戦争を戦費・損失・賠償など、金銭面から解剖。かつてない戦争の姿が見えてくる。


【目次】

【序章】日本が戦争をした理由



毎年積み上げられた巨額の軍事費

軍事費確保のために使われたアメリカの脅威

石油1000万リットルを巡る攻防……など



【第一章】戦争に費やされたお金について



危険領域をはるかに上回る巨額の軍事費

異常事態がまかり通る危険な財政運営

国民への借金はすべて踏み倒された!?……など



【第二章】戦争で失われた人命と財産



太平洋戦争の戦没者は310万人

人命軽視の日本軍、各地の戦場で〝無駄使い〟が目立つ

最も多くの戦死者が出たのはフィリピン……など



【第三章】敗戦で失った植民地と占領地



敗戦によって半減した日本の領土

製糖業の発展で、台湾は黒字経営になる

日本の一部となった朝鮮半島、

経済的自立のために多額の資本が投下される……など



【第四章】終わらない償い



敗戦後に待ち受けていた〝賠償金〟という責苦

在外資産の差し押さえだけでは足りない巨額の賠償金

一家族あたりの負担額は大卒初任給を超えた……など

内容説明

あの戦争で、日本は何を失ったのか?最盛期には800万人を超える兵力を動員し、途方もない額の戦費を使い、国力を限界まで傾け、持てる人的資源、物的資源を注ぎ込む―。太平洋戦争は日本にとって、文字通りの“総力戦”になった。昭和16年12月8日の真珠湾攻撃、マレー上陸作戦から、昭和20年9月2日の戦艦ミズーリ甲板上での降伏文章調印まで、3年9ヵ月にわたってつづいたこの戦争で、日本は多くの人命、財産、官民の在外資産、海外領土を喪失した。はたしてその損失はどれほどのものだったのか。太平洋戦争を戦費・損失・賠償など、金銭面から解剖する。

目次

序章 日本が戦争をした理由(毎年積み上げられた巨額の軍事費;軍事費確保のために使われたアメリカの脅威 ほか)
第一章 戦争に費やされたお金について(危険領域をはるかに上回る巨額の軍事費;異常事態がまかり通る危険な財政運営 ほか)
第二章 戦争で失われた人名と財産(太平洋戦争の戦没者は310万人;人命軽視の日本軍、各地の戦場で“無駄使い”が目立つ ほか)
第三章 敗戦で失った植民地と占領地(敗戦によって半減した日本の領土;初の植民地台湾は、不良債権扱いされていた!? ほか)
第四章 終わらない償い(敗戦後に待ち受けていた“賠償金”という責苦;在外資産の差し押さえだけでは足りない巨額の賠償金 ほか)

著者等紹介

青山誠[アオヤママコト]
大阪芸術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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お昼の書棚

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「得などない戦争」 戦争の損得をお金で計るという、いままでにないユニークな視点で述べられている。単に戦争にかかる軍事費だけではなく、領土、人命、財産など概念的な損得も書かれている。もう少し事例をもって会計上の視点での収支金額とそのバランスを体系的に解説していくと、題名と一致して、さらに興味をひくものになるかもしれない。それにしても、国の利益という名目のためにはじめる戦争は、損失ばかりで誰にとっても得はない。ぜひ、世界中の指導者に読んでほしいものだ。2025/07/30

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