出版社内容情報
10刷突破の『赤ちゃんのための補完食入門』が最新データになりました。
「日本人の食事摂取基準2025年版」・「WHO補完食新ガイドライン」対応!
「母乳育児・ミルク育児どちらも対象です。
突然ですが、「補完食」ってなんでしょうか?
補完食とは、WHO(世界保健機関)が提唱している、科学的な根拠に基づいた、赤ちゃんの成長に必要な栄養を補う食事のことです。
日本でいうところの「離乳食」なのですが、従来の離乳食とは少し異なる点があります。例えば、離乳食は主に月齢を目安に1回食、2回食……と食事の回数を増やしますが、補完食では1日2回の食事からスタートするよう勧められています。(中略)この本では、補完食ってなんだろう? というところからスタートして、日本の離乳食との違いや長所短所、その考え方を解説しています。
(「はじめに」より)
内容説明
WHOが推進する最新・科学的な離乳食の考え方。生後6ヶ月~2歳。赤ちゃんの足りない栄養を補おう!「日本人の食事摂取基準2025年版」「WHO補完食新ガイドライン」対応。
目次
第1章 補完食とはなにか~離乳食との違いから見る補完食~(WHOが推奨する補完食とはなにか;離乳食の特徴及び利点と欠点 ほか)
第2章 栄養から考える補完食(エネルギーギャップから考えるよい補完食;エネルギー以外の栄養素のギャップ ほか)
第3章 補完食の作り方と食べさせ方(食材の注意点1 選び方;食材の注意点2 食物アレルギーの話 ほか)
補完食のQ&A(補完食、「栄養」をどこまで考えて準備してあげたらよいのでしょうか。;鉄の添加された食品を与える時の注意事項はありますか。大人向けの鉄サプリを使ってもよいでしょうか。 ほか)
補完食に取り入れたい!栄養素別食品リスト(“鉄”を含む食品リスト;“ビタミンC”を含む食品リスト ほか)
著者等紹介
相川晴[アイカワハル]
2005年某国立大学医学部卒、医師免許取得後、大学病院や関連病院に内科医として勤務。自身の妊娠や育児を通して有益と感じた情報をSNS等で育児世代向けに発信しており、X(旧Twitter)、Instagramでは合わせて7.7万フォロワーを超える。6歳と1歳の娘がいる(初版時)
川口由美子[カワグチユミコ]
母子栄養協会代表理事/管理栄養士。大学で小児栄養学を研究後、企業にて離乳食開発を経て独立。現在は離乳食アドバイザー・幼児食アドバイザー等の各種養成を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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