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内容説明
カオスシティ足立区のリアル。学校に隣接する裏カジノ、シャブ中御用達のビデオボックス、花火大会の人攫い、妖しいフィリピンパブ街、地域に根を張る新興宗教…。
目次
第1章 足立区DEEPスポット(「ゾンビ」が出現するビデオボックス;中学校に隣接する闇カジノ ほか)
第2章 足立区重大事件簿(足立区で犯罪が多発する理由;人が攫われる花火大会 ほか)
第3章 僕が見てきた足立区(この街に生きる不良たち;ヤクザマンション ほか)
第4章 足立区で生きるということ(足立区でヤクザをやるということ;暴走族の元総長 ほか)
著者等紹介
山田ルイ[ヤマダルイ]
1985年、東京都足立区生まれ。足立区の中でも治安が良くないとされる竹の塚で育つ。現在は自身の経験を活かし、格闘技イベント「漢気」や新宿・歌舞伎町のパトロールを行う自警団の代表を務めるなど、青少年育成のための活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐ
7
足立区には良く遊びに行くので気になって手に取る。著者の過去のヤンチャ自慢的なイタさを楽しむような内容だが、地元が同じ前科者が、俺の地元じゃ猫も杓子も覚醒剤やってるの当たり前くらいの事を東京で吹聴していたが、実際やっている人を私は見た事がなかったという実例もあり、あなたの周りだけの話やんな?と失笑した記憶が蘇り、現実の足立区がどうこうというより、あくまでもいち半グレ男のバイアスを通して見た、かの街のイメージの域を出ないものであるという印象。更に竹ノ塚の話ばかりだが、私のイメージの足立区は主に北千住なのだな…2024/08/04
スエ
4
ルポではなく、昔の武勇伝をだらだら綴っているだけという…。「足立区、そして竹ノ塚で暮らす人たちのためになるようなことがしたい」と書いてあるけど、薬やら喧嘩やら悪さ自慢に終始してて地元の足引っ張ってるだけだなと感じてしまいました。ちなみに竹ノ塚は駅前の開発が進んでいて、とても雰囲気の良い街になってます。たまにあのへんで飲んだりしますが、特にカオスと感じたことはないなぁ。2025/01/20
kamiya
3
ルポというより、筆者の昔話を書いたエッセイという感じ。まず足立区ではなく竹ノ塚限定だし。内容的には結構面白いところもあるけど、現在をしっかり取材した感じもないし、悪自慢の昔話っていう感想。2024/12/28
ひとまろ
2
著者は足立区を貶めるつもりはないと前置きしているが、クスリや暴力等の話を羅列するあたり読むと、地方の人からするとヤバい街だとの認識が定着してしまう。多分一生行くことのない街。読むことで疑似体験。2025/03/26
あさい
2
竹ノ塚で育った著者のルポというかエッセイ。足立区の話というより半グレである著者の目から見た竹塚なので、当然アンダーグラウンド方面自慢話といった色合いが強い。足立区もここまで治安悪いところばっかじゃないですからね……。2024/11/28
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