内容説明
仏教の禁忌に迫る。
目次
第1章 仏教の怖い教え(飢え渇きで人を喰らう餓鬼道の恐怖;ブッダの高弟の「餓鬼道堕ち宣告」からはじまった施餓鬼 ほか)
第2章 仏教の過酷な修行法(日本のミイラ即身仏は人々を救済するために生まれた;仏像のなかにいまもミイラが…死後にミイラとなる中国の肉身仏 ほか)
第3章 仏教の知られざる歴史(ブッダは一族を見捨てた?王を欺き根絶やしにされた釈迦族;仏教が衰退するきっかけとなったインド仏教とイスラム教の衝突 ほか)
第4章 仏教に残る日本の風習(白い喪服に白い死装束 死にまつわる服装のルール;死者の魂は遺体とともに封印 供養からわかる霊魂への恐怖心 ほか)
著者等紹介
沢辺有司[サワベユウジ]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。パリのカルチエ散歩マガジン『pi´eeton(ぴえとん)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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