出版社内容情報
哲学とは、「知恵を愛する」ことです。“本当のこと”を知ろうとすることです。
――自分がいるこの世界ってなんだろう?
――そもそも、自分の存在ってなんだろう?
こんな素朴な疑問に対して、“本当のこと”を知ろうとしたことから哲学ははじまっています。
本書では、こんな疑問と向き合った西洋の「哲学者」と呼ばれる人たち、33人の思想をまとめています。古代ギリシアから現代まで、主要な哲学者の思想のポイントを、図解も交えながら、ていねいに解説しています。
読了後、窓の外の世界は、昨日までとは少しちがった表情をしているかもしれません。
内容説明
哲学とは、「知恵を愛する」ことです。“本当のこと”を知ろうとすることです。―自分がいるこの世界ってなんだろう?―そもそも、自分の存在ってなんだろう?こんな素朴な疑問に対して、“本当のこと”を知ろうとしたことから哲学ははじまっています。本書では、こんな疑問と向き合った西洋の「哲学者」と呼ばれる人たち、33人の思想をまとめています。古代ギリシアから現代まで、主要な哲学者の思想のポイントを、図解も交えながら、ていねいに解説しています。読了後、窓の外の世界は、昨日までとは少しちがった表情をしているかもしれません。
目次
第1章 哲学をつくった哲学者(タレス―世界の根源を考えた最初の哲学者;ソクラテス―「無知の知」で真理を求めよう!;アリストテレス―たった一人で世界のことを説明した;エピクロス―人間にとって最高の快楽は知恵である)
第2章 近代思想をつくった哲学者(ベーコン―偏見を捨て「知」を獲得せよ!;デカルト―私は存在するが、世界は存在するのか? ほか)
第3章 近代思想を揺るがした哲学者(キルケゴール―人間は可能性によって生きられる;ニーチェ―弱者になるな!生きることを肯定せよ! ほか)
第4章 現代思想を導く哲学者(ソシュール―言葉が世界を秩序づけている;レヴィ=ストロース―社会には目に見えない「普遍の構造」がある ほか)
著者等紹介
沢辺有司[サワベユウジ]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。現在、東京都在住。パリのカルチエ散歩マガジン『pi´eton(ぴえとん)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。