出版社内容情報
自信がない。
やりたいことがやれない。
周りの視線を気にしてしまう。
自分が嫌い。
そんな「自己肯定感」が低かった著者が、40歳を目前にして自分の足枷に気付き、人並みの自己肯定感を手に入れるまでを描いたコミックエッセイ。
母に褒められたかった幼少期、器用な兄の背を追い続けた少年期、暗黒の高校時代……ずっと自分はダメだと思っていたけれど、それが「思い込み」だと気付いてからは、あの頃の自分の頑張りを認めてあげられるようになりました。
「自信がないのに褒められたい」「自分が嫌いなのに認めてほしい」
そんな生きづらさを抱える人のための一冊です。
内容説明
自分が嫌い、生きづらい、何もかも上手くいかない…そんな僕が変われた理由を詰め込みました!兄=すごい、僕=ダメと思って育った僕が…「僕は僕でいい」と思えるようになるまでの物語。
目次
第1章 自己肯定感が低かった僕(自己肯定感が低くて困ること;自分のことが嫌いです;“兄”になりたい ほか)
第2章 自己肯定感が低いと気づくまで(絵で食べていく自信はなくて…絶望の上京;褒め上手な人に惹かれる ほか)
第3章 自己肯定感が高くなるまで(自己肯定感を高めたい!;自分を褒めるって難しい;「ごめん」ではなく「ありがとう」を ほか)
著者等紹介
赤星次郎[アカホシジロウ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なこ
8
自己肯定感は、虐待や貧困、いじめといった目立った原因が無くとも、親とのちょっとした傷付きが原因で低くなります。だからこそ、筆者のように生きにくさの原因が自己肯定感の低さだとなかなか気付かなかったのだと思います。まずは「見えない足枷」に気付くことから。後はあとがきにも書いてあるように、自己肯定感を上げる行動を積み重ねること。もう1つは周りの人間関係。良いポジティブ思考を持つ人々と関わること、自分がされて嬉しかったことを相手にも返すこと、そういった相互関係がしなやかな自己肯定感を育むのではないかと思います。2024/02/05
tomoaoso
0
読みやすいけど、自己肯定感関係の本を読んでた人には物足りない。 自己肯定感を上げたい初心者向け。2023/11/08