出版社内容情報
敗戦はすべての日本人を窮状に陥れた。
生きのびるために必死な人々は路上や洞窟で暮らし、ヤミ市で食べ物をあさる。その隣ではかつて「鬼畜」と呼んでいた米兵が闊歩し、チョコレートを配っていた。過去の秩序や価値観がひっくりかえった時期でもあった。
現在と比べるとあらゆるものが劣悪だったにも関わらず、ある意味では活気に満ちていた日本の様子を、人々の生活・混乱・文化などさまざまな面から、豊富な写真とともに紹介。主権回復までの軌跡をたどる。
※本書は弊社より刊行した書籍『終戦直後の日本 教科書には載っていない占領下の日本』
（2020年８月発行）をビジュアル版として再編集したものです。
[目次]
１章 戦争の後始末
２章 生きるための戦い
３章 勝者と敗者
４章 混乱と事件
５章 立ち上がる人々
内容説明
写真でわかる７７年前のリアル。戦争がおわって日本人はどのように生きたのか？
目次
１章 戦争の後始末
２章 生きるための戦い
３章 勝者と敗者
４章 混乱と事件
５章 立ち上がる人々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
2
類書で見かけたことのある写真も多いが、当時の変化がわかるよう、終戦直後をさらに区切って紹介している。図書館の内容紹介は『敗戦国となり、連合国の占領下に置かれることになった日本。恐怖と不安を抱えながら新しいスタートを切った日本人は、どのように生きたのか？ 予測のつかない日々をたくましく生きた彼らの姿を、当時の写真とともに紹介する』。 2022/09/27
D-5
1
★★★★2024/08/25
