出版社内容情報
自分の財産をどのように残すか、自分で決めたいと思うのは当然のことです。しかし、いざという時に思うように体が動くという保証はありません。場合によっては、不本意な結果に終わることもあり得るのです。
そうならないために必要なのは、やはり知識と準備です。
本書は、制度や実践のためのノウハウを図で掲載しており、難しい制度も簡単に理解できます。
今後は、相続税と贈与税の一体化されることか予想されます。
時限のある制度はできるだけ早めに利用し、来るべき相続に備えましょう。
内容説明
贈与と相続の大改革の前に今すぐ始めるべき対策がわかる。2022年の法令に完全対応。
目次
第1章 相続税とはどんな税金か?(相続財産はどのように評価される?;相続財産を受取れるのは誰? ほか)
第2章 節税テクニックの基本(生命保険を使った相続税対策;養子縁組の節税効果 ほか)
第3章 生前贈与の徹底活用(贈与税とはどんな税金か?;相続開始前3年以内の贈与は相続税の対象になる ほか)
第4章 遺言と配偶者への財産承継(遺産分割協議の進め方;間違いのない遺言書の書き方 ほか)
著者等紹介
柴崎貴子[シバサキタカコ]
税理士・社会保険労務士。柴崎会計事務所代表。東京都生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業。「幸せな相続」ができるよう、お客様には生前贈与対策の提案に努めている。東京税理士会広報部所属。小中学校で租税教育を行うほか、大学にて租税講座の担当も受け持っている
房野和由[フサノカズヨシ]
特定社会保険労務士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士。埼玉県生まれ、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。開業社労士の傍ら、資格専門学校にて社労士受験講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。