出版社内容情報
◇初イラスト化のレアな深海生物も掲載!
◇和名と学名の索引付きだから調べやすい
◇同じ科の生き物がまとまっているので、 比較しやすい
◇深海生物の解説付きで、読んでも楽しい!
一般に水深200m以深を深海と呼んでいます。かつては生き物はいないと考えられていました。しかし今では8,000mを超える深さからも魚が見つかり、10,000mを超える最深部からもナマコや甲殻類などが次々と発見されています。
彼らは特殊な環境で独自の進化を遂げてきました。発光手段を備えたもの、オスがメスに寄生するもの、性転換するもの、体の色素を捨てて透明になりきるもの、細菌を体内に住まわせて栄養を得ているもの、などバラエティ豊かです。
本書では最新の知見を元にできるだけ多くの深海生物を精細なイラストで紹介しました。今までに類のないボリュームと内容になり、おそらく初めてカラーでイラスト化したようなマイナーな生物もいるかと思います。
どこから開いても構いません。パラパラとめくって奇想天外ワールドをご堪能ください。
内容説明
初イラスト化のレアな深海生物も掲載!和名と学名の索引付きだから調べやすい。同じ科の生き物がまとまっているので、比較しやすい。深海生物の解説付きで、読んでも楽しい!奇想天外摩訶不思議な生き物たち全613種!
目次
第1章 深海の摩訶不思議ないきもの(節足動物の変わり種;デメニギスの仲間;ワニトカゲギス目 ほか)
第2章 深海に暮らす魚たち(ギンザメ科;テングギンザメ科;ゾウギンザメ科 ほか)
第3章 深海で暮らす生き物たち(ウリクラゲ科;有触手綱の仲間;ヒドロ虫綱の仲間 ほか)
著者等紹介
石井英雄[イシイヒデオ]
1958年大阪生まれ。会社勤めのかたわら、水棲生物を中心にイラストを描いている。週末は国立国会図書館でひたすら模写と情報収集。とくに深海生物についてはウェブ公開し、TV/出版物などのメディアや博物館、学校といった公的機関に画像を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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