内容説明
ゼウス、オーディン、ギルガメシュ…英雄たちが躍動する!教養として知っておきたい世界各地のはじまりの物語。愛情、憎しみ、悲しみ、裏切り、名誉をかけた戦い…感情豊かな神々がおりなすすべての物語の源泉。
目次
第1章 いちばんやさしいギリシア神話
第2章 いちばんやさしい北欧神話
第3章 いちばんやさしいケルト神話
第4章 いちばんやさしいインド神話
第5章 いちばんやさしいメソポタミア神話
第6章 いちばんやさしいエジプト神話
第7章 いちばんやさしいマヤ・アステカ・インカ神話
著者等紹介
沢辺有司[サワベユウジ]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。パリのカルチエ散歩マガジン『pi´eton(ぴえとん)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaz
2
タイトルどおり、ギリシア神話に限らず北欧やインドの神話等の概略を紹介。そうは言っても登場する神々の数も多く、とても覚えきれるものではないが、興味を持ったところだけでも読めば各神話を理解するきっかけにはなる。絵がモノクロで元の趣きがわかりにくいのが、ちょっと残念。図書館の内容紹介は『ギリシア神話、北欧神話、インド神話、メソポタミア神話…。世界各地の神話を、図解や図像を交えてやさしくガイド。各神話の歴史や特色を概観するとともに、神話の名場面を読み解き、代表的な神々のプロフィールを紹介する』。 2021/07/05
本を読むのは寝室派
2
人間以上に非難されるようなえげつないことを神がやっていてビックリ。書いている内容は浅いので、興味を持った神話の本を買う参考書的な位置付けかな。2021/02/19
けいすけ
2
断片的に知ってる神話の知識が整理できた。時代背景、神話の概略、主要なエピソード、という順で説明されるので頭に入りやすい2021/01/28
N
1
現代のエンターテイメントで親しんでいる神々が登場し、背景を知ることができ楽しめた。 著者が「おわりに」に記述している現在解読されたほんの一部の神話にふれるとき、太古の人々の生々しい記憶にふれる感覚があるということに共感。2022/05/14
s
0
名前は聞いたことあるけど、詳しく知らない神が知れた。日本の神話も知りたいので、その本も読んでみようと思う。2022/07/24