教養として知っておきたい33の経済理論

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教養として知っておきたい33の経済理論

  • 大村 大次郎【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801304529
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

普通に社会人をしていれば、誰しも「経済理論」や「経済学」について、なにかしら聞いた覚えがあると思われます。「神の見えざる手」「悪貨は良貨を駆逐する」というような言葉は、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?「経済理論」や「経済学」というのは、経済の仕組みを解き明かしより良い社会をつくろうというものです。そして我々の社会や生活に大きな影響を与えています。マルクス経済学のケースからもわかるように、経済理論というのは、必ずしも正しいものばかりとは限りません。そういう経済理論と実体経済の相違についても、紹介していきたいと思います。

目次

第1章 今日から使えるお役立ち経済理論(コンコルドの誤謬―大きなプロジェクトは途中でやめられない;返報性の法則―人には報恩の心理がある ほか)
第2章 顧客の心理を読み解く経済理論(ナッジ理論―消費者は常に賢いわけではない~;心の家計簿―物の価値は人の気持ちによって変わる~ ほか)
第3章 歴史を変えた経済理論(アダム・スミスの経済理論1―“神の見えざる手”の本当の意味;アダム・スミスの経済理論2―最下層の人々が豊かであることが最善の社会 ほか)
第4章 大人として知っておきたい経済理論(グレシャムの法則―悪貨は良貨を駆逐する;マルサスの人口論―食糧生産は人口の増加に追いつけなくなる ほか)
第5章 現代世界を動かす経済理論(ゴールドスミス・ノート理論―お金をつくりだす根本理論とは?;不換紙幣システム―なぜ現代の紙幣は貴金属との兌換をしなくなった? ほか)

著者等紹介

大村大次郎[オオムラオオジロウ]
1960年生まれ、大阪府出身。主に法人税担当調査官として10年間国税庁に勤務する。現在は経営コンサルタントの傍ら、ビジネス・税金関係の執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナーキー靴下

75
時勢柄、経済について頭の中を整理した方が良いだろうと読む。何かしらで見聞きした理論がほとんどだが、著者の説明が良く、初めて知る話が理解しやすいのはもちろん、知っている話もまどろっこしさは感じず、より理解が深まる。更に良い点は、経済理論の背景が説明されることによる奥行き、もっと深く知りたいと思わせる点。たとえばドイツのハイパーインフレ、今までは年表的一節程度の認識だったが、経済理論の中で語られることで、どのような流れなのか興味がわいた。全体を通じては、いつどのようにお金を使うのか、しっかり考えたいと思った。2022/11/17

どんたこす

19
コンコルドの誤謬 大きなプロジェクトは途中でやめられない マッパ2.2 通常ジェット機の3倍の速度 ヨーロッパとアメリカを3時間で結べる。 ジャンボジェット機の約5分の1の100席程度しか客席が取れないにもかかわらず、燃料費が非常に高いために、旅客運賃は他の航空会社のファーストクラスよりも高いという超高額。コンコルドの受注は一向に増えず、わずか20機を生産したのみで、商業就航が開始された1976年に製造が中止。もっと大活躍した航空機だと思ってだので、驚き。2020/08/16

はふ

18
経済理論というよりは、心理学に近い一対一の人間関係にも使える理論から、世界を変えた有名な経済理論まで、知っておいて損はない知識を揃えている本書。 元国税調査官の著者だからこそ書ける一冊だと思った。著者の経験談や考えを混ぜて書かれているのは実にためになる。 どの章も内容がよく、読み応えがあるが、特に最後の第5章で紹介された理論や人物は知っておくべきだろう。近代の世の中を回している理論や、その土台となるものを知る事で、世の中の事についてもよく理解できる事であろう。2020/08/24

ゆにこ

11
渋沢栄一の話が面白かった。中高生でも理解出来る内容なのでぜひ若い人に読んでもらいたい。国立大学の経済学部を古臭い扱いしていたとこはちょっと嫌でした(笑)2021/02/07

クサバナリスト

10
著者が学者でないためか、とても分かりやすい。 それぞれの理論を唱えた人のエピソード等も併せて語り、面白い読み物でもあった。2020/12/20

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