江戸の間取り - 百万都市を俯瞰する

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江戸の間取り - 百万都市を俯瞰する

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801304246
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

174
江戸という巨大城下町を、江戸城・武家地・町人地・寺社地・郊外地の各建物の内部構造や周辺の俯瞰図を見ながら、そこに住む人々の暮らしを眺めていく。忠臣蔵の松の廊下や吉良屋敷、大奥、今は赤坂御用地・六義園・後楽園になってる屋敷・庭園、吉田松陰が収容処刑された小伝馬町の牢獄、庶民の長屋、芝居小屋、吉原、増上寺・寛永寺・浅草寺、宿場町など、くまなく詳細に間取りが示される。江戸を舞台にした時代劇を観たり、時代小説(羽州ぼろ鳶組とか)を読む時に、その場所の位置・意味合いを理解し、空間の広がりを感じることができそうです。2020/04/12

きみたけ

60
面白かった🙂著者は、江戸をテーマに執筆・講演活動を展開している歴史家で文学博士の安藤優一郎氏。関ヶ原の合戦で勝利して以降、一大消費地点として発展した百万都市「江戸」という巨大城下町を「間取り」を介して解説した一冊。江戸城・武家地・町人地・寺社地・江戸郊外地の5つの章に分け、各建物の内部構造や周辺の俯瞰図を見ながら、江戸に住む人々の暮らしに迫っています。この5つの切り口を通じて、城下町江戸で暮らす武士や町人の生活を、様々な間取り図とともに解き明かしています。個人的には、長屋と湯屋の構造に興味津々でした。2025/05/26

パトラッシュ

17
将軍や大名、裏長屋に神社仏閣、牢屋敷から吉原に至るまで江戸の住民がどんな家屋敷に住んでいたか。専門書や時代小説などで断片的に紹介される場合もあるが、一冊にまとめられたのは初めてではないか。安藤さんは意外な切り口から歴史を語る達人だが、今回は「間取り」を通して江戸における人びとの生活を浮かび上がらせる手法が面白い。天下の掃き溜めと言われた百万都市だけに百万人分の暮らしが営まれていた現場の間取りを、それが成立する経緯を含めて知ることができる。本書を座右に江戸が舞台の小説やマンガを読めば、さらに楽しくなるかも。2020/01/28

A Y

13
宮部みゆき氏の時代小説にハマり、長屋とかの知識を得ようと読了。分かりやすく書かれており当時の状況を把握する事が出来た。聞き馴染みの東京の地名とそこにどの身分の住居があったのか、また今でも名残のある造りや仕組みが垣間見れて、当時の暮らしが想像でき、期待以上に面白かった。当時の事情でテーマパーク、コンビニ、デパート的なものがあったなんて面白い!実際見てみたかったな。震災や戦争なかったら宝の山だったろうな。城の間取りとか規模大きすぎてわけわからん。中堅の旗本以下の間取りからが想像し易い。手元に置いて復習しよう。2022/02/22

ちゅう

6
江戸城から、長屋まで、間取りがわかる。時代小説を読むとき、そばにおいておきたいくらいです。 2020/12/07

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