内容説明
ヨーロッパの君主や企業家が実践した最強のリーダー論。現代ビジネスで活かせる10の極意。
目次
1章 リーダーは道徳に縛られてはならない
2章 尊敬されるリーダー軽蔑されるリーダー
3章 他人に依存すれば必ず滅びる
4章 こうすれば権力を維持できる
5章 リーダーは二面性を使い分けよ
6章 未来に備えることがリーダーの務めである
7章 部下をうまく使う磐石の組織運営
8章 有益な敵がいれば害となる味方もいる
9章 リーダーは野望を持ち大胆に行動すべし
10章 運命に流されず人生の勝者となれ
著者等紹介
許成準[ホソンジュン]
2000年KAIST(国立韓国科学技術院)大学院卒(工学修士)。ゲーム製作、VRシステム製作、インスタレーションアートなど、様々なプロジェクトの経験から、組織作り・リーダーシップを研究するようになり、ビジネス・リーダーシップ関連の著作を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桑畑みの吉
3
2011年9月単行本として出版、本書は文庫本化となる。マキャベリ(1469‐1527年)の『君主論』を超訳1ページ、その解説1ページという形でテーマごとに紹介。ビル・ゲイツ、本田宗一郎など著名な経営者、歴史上の偉人、アップルなど企業の成功・失敗例を具体的に解説しているので非常に分かり易い。反面、「リーダーは冷酷な面を持て」「弱気を助け、強気をくじけ」等の数多のビジネス書に書いてありそうな極めて常識的な内容ばかりで、特に斬新さは感じない。あくまでも入門書、若しくはこれ一冊で完結したい人向けの書籍である。2024/03/22
BMI-22
3
●立派な理想に固執するリーダーが組織の生存を危うくすることもある。過程より結果。●明確な指示、率先した行動、結果の責任を負う姿勢。●運が悪くてもそれを逆手にとって大きな成功に結びつける努力が必要。●自分の力に依らない権力や名誉ほど脆くて不安なものはない。●優秀な人が自分の野望を満たす行為は歓迎される。実力ある人はもっと大胆に行動すべき。●改革の成功:強い意志と強制力。2018/04/28
Ryosuke Shimomura
0
★★★★☆(4) □嫌な仕事は押しつけろ‼2024/02/18
MF
0
サラッと読めた、けど君主論を読んだと言えるのか不明。2021/06/06