内容説明
ふるさと納税、金利キャンペーン、株主優待、確定拠出年金、NISA。税金がかからない、特別サービスを受けられる、などと言われているけれど…。実際のところはどうなのか?
目次
1章 ふるさと納税をしてみた(うまい話には罠がある?;恐る恐るやってみた ほか)
2章 金利キャンペーンを利用してみた(金利が45倍!?;信用金庫・信用組合とは? ほか)
3章 株主優待を受けてみた(吉野屋にて豪遊;株主優待とは? ほか)
4章 個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めてみた(40歳になりました;60歳まで引き出せない ほか)
5章 NISA口座を作ってみた(税金1万円がタダになる;NISAとは? ほか)
著者等紹介
藤原久敏[フジワラヒサトシ]
1977年生まれ。大阪市立大学文学部哲学科卒業。尼崎信用金庫を経て、2001年に藤原ファイナンシャルプランナー事務所開設。当時、全国最年少での独立系ファイナンシャルプランナー。資産運用に関するセミナー講師、執筆を精力的にこなす。また、大学にてファイナンシャルプランニング講座を担当する。講義、セミナーは年間100回を超える。著書は累計23冊、累計部数は約20万部超。大阪経済法科大学経済学部非常勤講師、阪南大学キャリアセンター講師。藤原アセットプランニング合同会社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
libra
9
去年初めてふるさと納税やってみたけど、確かにお得だと思った。ずっと気になりながら、調べるのは面倒、、、という理由で損していたなぁと思った。経験者の体験談なので分かりやすくて、想像しやすい。面倒がらずにちょっとの手間をかけることがはじめの一歩。2018/12/15
Humbaba
7
よほど深い関係でもない限り、理由もなく得するようなことをしてくれるはずはない。だからこそ、自分の足で情報を入手し、それを自分の条件に当てはめて検討することが重要になる。実際に体験してみることでそれが一つの経験となり、次の機会に活かすこともできるだろう。2017/10/26
チョビ
5
基本的に著者の好奇心と職業的な部分から始めた、様々な制度に挑み、プロでもそれなりに失敗、というかネタになりそうな顛末を一冊の本にしたもの。なので、成功している部分は内緒なんだろうな。確定拠出年金でアクティブを選択するところが新しいが、これも時間とプロという部分が大きいよな。リタイア後の方など、時間のある方でかつ、金を貯めるのが趣味の方向け。「ゲーム感覚」でお読みになるのが吉!「ふるさと納税」「NISA」「金利キャンペーン」「株主優待」「確定拠出年金」がその挑戦された制度です!2017/12/25
Gordon
4
同著者の「あやしい投資話に乗ってみた」は過去に読んで「世の中には危ない投資話も多いんだなぁ」ぐらいに思ったが、今回はより庶民的で手を出しやすい制度や資産運用に関する内容ばかりで身近に感じられ、ふるさと納税や株主優待についてはなんとなく得するぐらいのイメージだったものが、制度や注意点も含めてよく理解できた。失敗も交えて著者自身の体験や実績を明確に記されている点も各制度を追体験する様な感覚があり理解が深まった。今後の資産運用、財産形成の参考にしたい。2017/08/29
つじつじ
1
あやしい投資話に〜と同じ感じで、失敗談も多かったけど、危険な感じはなかったので安心。お得な制度でも注意事項は、きちんと読まなきゃなと思いました。2018/04/13
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