感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
future4227
31
えっ?そうだったの?と思うような人物エピソードや裏話が満載の本。この本をそのまま歴史の教科書にした方がよっぽど得ることが多いんじゃないかと思う。出来事の羅列や用語の暗記がメインの、しかも古代から時系列的に進める歴史教育に一石を投じる。ペリー来航を1年前に幕府は知っていた、鼠小僧は義賊じゃなかった、ポーツマス条約は世界中から絶賛されていた、大正時代は多子化に苦しんでいたなど、従来の認識を覆す意外なエピソードから、今後の日本の進むべき方向や国民一人一人の在り方など、学ぶべきヒントがあるような気がする。2017/06/10
detu
30
コンビニで見つけて半信半疑で読んでみた。ところがかなり面白い、知ってる話からはじめて聞くような小ネタまで。幕末明治の弱腰外交、ポーツマス条約の世界的評価、大正天皇の日常、図らずも226事件に駆り出された昭和の大落語家、 国際連盟脱退の松岡の心、戦争を煽ったのはむしろマスコミだった、赤紙白紙、特攻隊、ソ連の北方領土侵略に抗った日本軍。日本の誤りの歴史の数々。2017/04/04
detu
25
本棚から取り出してペラペラと捲ってたら最後まで読んでしまった。近代史といっても創作、捏造、隠蔽いろいろ。現政権なんか明治時代よりひどいかも。2019/05/27
うろん
8
確かに日本史の授業と言うと、江戸時代まで行くかいかないかで終わることが多い。近現代史なんて全然勉強したことがない。2017/08/20
イーグルボーイ
0
大誤解という程ではない2017/04/24
-
- 電子書籍
- 純喫茶パオーン ハルキ文庫