内容説明
「文法」はなぜあるのか?「日本語は難しい」のか?「自分の言葉」ってなんだろう?
目次
第一幕 言葉を見るためのレッスン(「文法」はなぜあるのか?;言葉を捉える2つの視点;「意味」は2つある;「記号」と「言葉」;「自分の言葉」って何?;言葉の好み)
第二幕 単語と文を見るためのレッスン(「新語」は「新しい」のか?;「違う」のに「同じ」とは?;「反対」にもいろいろある;世界を喩えで描く;世界をズレで描く;「名詞」って便利なんですよ)
第三幕 言葉で社会を見るためのレッスン(「日本語は難しい」のか?;「文法」の名誉を回復するぞ!;敬語で何を表すのか?;言葉とあなた)
著者等紹介
岩男考哲[イワオタカノリ]
神戸市外国語大学教授。大阪大学にて博士(言語文化学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
ことばの仕組み 音声学 音韻論 形態論 統語論 意味論 語用論 ソシュール シニフィアン シニフィエ 恣意性 ラング パロール 通時態 共時態 生成文法 普遍文法 チョムスキー 認知言語学 メタファー カテゴリー化 社会言語学 方言 敬語 ポライトネス 文脈 発話行為 コミュニケーション 言語変容 借用語 語源 文法化 辞書 バイリンガル 母語 第二言語習得 対照言語学 言語の多様性 フィールドワーク 記述 処方 記号論 思考と論理 サピア=ウォーフの仮説 恣意的な関係 コミュニケーション不全 知的好奇心2026/02/09
Shinjuro Ogino
0
ややマニアックな文体の言語学入門書。幾つか紹介。〇私は知らなかったが(忘れていたか?)、日本語文法のナ行5段活用の動詞は「死ぬ」一語のみ。このため、幼児はマ行5段の活用と混同して、「死む、死まない、死めば」と言う子がいる。「死んでない」などがマ行5段と同じ形なのも影響している。〇日本語の名詞文(Aは名詞+だの形)はAと名詞との関係が広く便利な形だ。外国人向けの日本語の教科書でも、文法項目の最初の方で名詞文を学ぶ。〇敬語には、敬意の他、相手への距離感を表す場合もある。〇違和感は世界を前に進めるための潤滑剤。2026/03/10
んば
0
言語学の面白さが詰まった1冊。キャラクター同士で展開されている会話は、コミカルなようでとても考えられていることが伝わってくる。読みやすいように工夫はされているが、なかなか複雑かつボリューミーで読むのに時間がかかった。日常の言葉に立ち止まる経験ができて楽しい時間だった。2026/01/24
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