出版社内容情報
【目次】
内容説明
21世紀の私たちは何を祈り、何を信じているのか?性格診断、陰謀論、オーガニック信仰、新興右翼政党…宗教も科学も信じられなくなった私たちが拠り所とする〈キッチュな信仰〉の落とし穴と、それらに託された希望の正体にせまる。
目次
第一章 キッチュの逆襲―二〇二〇年代の信仰と消費(「飢える日本」―経済不安と小さな不幸の劇場化;救済の民主化―スピリチュアルは女性の特権ではなくなった ほか)
第二章 現代のカラーセラピー―オーラソーマという「キッチュ」(報告 DAY1(二〇一四年八月二〇日)
報告 DAY2(二〇一四年八月二一日) ほか)
第三章 消費されるシンクロニシティ―日常の中の小さな狂気(大切すぎる自分―マトリョーシカの幻想;個人主義勃興―背後にある自己へのゆさぶり ほか)
第四章 神なき時代の処方箋―ナラティヴのおそるべき力(「自分を知る」とは実のところ何なのか;物語のすさまじい力 ほか)
第五章 積極思考の功罪(積極思考、その広がりと漠然とした違和感;積極思考、その歴史 ほか)
補遺章 チャクラとオーラの種明かし―確信犯C・W・リードビーター
著者等紹介
加藤有希子[カトウユキコ]
1976年、横浜市に生まれる。2026年度から専修大学文学部哲学科教授。前埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授。専攻は美学、芸術論、色彩論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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