出版社内容情報
【目次】
内容説明
ひしめき合う複数の声、権威を笑い倒す祝祭の喧騒―ドストエフスキイやラブレーの作品に「ポリフォニー」、「カーニヴァル」の鍵概念を見出した背景には、「私」の存在は「他者」なしには成立しえないという対話原理の思考があった。自己と他者の相互応答を出発点として、細分化し硬直した近代の学問を対話的で開かれたものに刷新すべく、人文学に新風を吹き込んだ思想家の相貌が鮮明に浮かび上がる。
目次
はじめに―文化の根源的条件としての「対話」
1 序 バフチンの生涯―「学識ある剽軽さ」による学問の刷新
2(バフチンの理論的探求―その核心にある発想;対話的他者論の哲学史的コンテクスト;人文科学・言葉・小説論の対話論的基礎づけ)
著者等紹介
貝澤哉[カイザワハジメ]
1963年、東京都に生まれる。早稲田大学文学学術院教授。専攻、ロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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