近代都市と絵画―パリからニューヨークへ

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近代都市と絵画―パリからニューヨークへ

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801007956
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0071

内容説明

近代美術の歴史は、近代都市の成立と軌を一にしていた。芸術の都パリは、十九世紀の大改造を抜きにしては語れず、都市生活が新たな視覚と感性を画家にもたらし、印象派以降の潮流が生まれた。かたやニューヨークでは、高層ビルに象徴される巨大な時空間が、前衛芸術の伸長を促した。二大都市で活躍した画家に焦点を当て、都市と芸術の創造的関係を探る。

目次

第1章 印象派のパリ―モネ、ルノワール、カイユボットらが描くオスマンのパリ
第2章 無秩序なるパリ―ピエール・ボナールのクリシー広場
第3章 モーリス・ドニとパリ―二十世紀の公共建築装飾にみる都市
第4章 マリー・ローランサンとパリの外国人コレクターたち―収集家の動向から読み解く画家の魅力
第5章 ニューヨークの表象―パリからニューヨークへ
第6章 ジョージア・オキーフ作“ラジエター・ビル―夜、ニューヨーク”についての一考察―一九二〇年代の芸術家の交流を手掛かりとして
第7章 岡田謙三の「抽象」―パリとニューヨークの経験を中心に
第8章 河原温“Today”シリーズの再考―一九六六年の“ジャーナル”の読解をつうじて

著者等紹介

坂上桂子[サカガミケイコ]
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学総合研究機構プロジェクト研究所都市と美術研究所所長。専攻、近現代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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