内容説明
肉体とともに言語の意味が無限に開かれるダンスは、いかなる強度をもった芸術なのか。「無為」「身体」「ダンス」の3部から多角的に論じ、現代思想の中心を貫くその問いの射程を眺望するプロジェクト。
目次
まえがき アンチ・ダンスへの註釈
踊り、為す無為
1 無為
2 身体
3 ダンス
あとがき 無為のアンチ・ダンス
著者等紹介
宇野邦一[ウノクニイチ]
立教大学名誉教授(フランス文学・思想、映像身体論)
江澤健一郎[エザワケンイチロウ]
立教大学兼任講師(フランス文学・思想)
鴻英良[オオトリヒデナガ]
演劇研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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