内容説明
「空間」と「時間」を自在に往還し、造形、写真、ビデオ、サウンドと多岐にわたる作品を制作し続ける美術家が、インタビューに答え、図録、ウェブサイトに書きとめた美術ノート。
目次
1 “具体”的な話
2 うつしうつされる
3 余白とフレーム
4 分身の術
5 文字模似言葉
6 おとのはディスタンス
著者等紹介
今井祝雄[イマイノリオ]
1946年大阪市生まれ。美術家。大阪市立工芸高校在学中から吉原治良に師事し、具体美術協会に参加。1966年、第十回シェル美術賞受賞。以来内外の展覧会に出品多数。1970年代から写真やビデオ、サウンドによる作品も制作。1979年より毎日の自写像“デイリーポートレイト”を継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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