内容説明
他の誰でもない自分自身でいることとカミングズが問いかける。独自のタイポグラフィ「詩絵」が表現する詩空間。
目次
1 カミングズ作品(詩;散文)
2 論考(カミングズの詩、あるいは、詩のエッセンス;カミングズのタイポグラフィによる意味の同時多重性と「i」)
3 解説(ちいさなわた詩がやってくる解説)
著者等紹介
ヤリタミサコ[ヤリタミサコ]
1956年、岩見沢市に生まれる。詩人。高島誠、新倉俊一、藤富保男らに師事。明治学院大学文学部英文学科、社会学部社会学科卒業。東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科人間科学専攻修士課程修了(専攻、女性学)。主な著書に、『月の背骨/向う見ず女のバラッド』(第53回北海道新聞文学賞受賞、らんか社、2019年)などがある
向山守[ムカイヤママモル]
1965年、東京に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科英語英文学専攻博士課程満期退学。現在、静岡福祉大学教授(専攻、英語学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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