ローリーの『シンシア』―悲しみを吸う蜜蜂

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ローリーの『シンシア』―悲しみを吸う蜜蜂

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801006201
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

内容説明

16世紀イギリスの武人にして詩人ウォルター・ローリーは、女王エリザベス1世(=シンシア)の寵愛をえたが、突然それを失い、ロンドン塔収監という失意のなかで、中篇詩『シンシア』を書きはじめ、女王への諷刺と讃美を織り混ぜながら、最後は悲哀を絶対愛に昇華させようとした。19世紀に偶然発見されて以来論争の的となってきたこの問題詩の新しい読み方を、読みやすい邦訳と詳細な評釈とともに提唱する刮目の書。

目次

序説
第1部 『シンシア』―悲しみを吸う蜜蜂(訳と評釈;結末部の詩;予告と展開―構想をたどる;動機)
第2部 『続シンシア』その他―人骨につく苔・苦しみ(『シンシア』まで;『続シンシア』その他;『アン王妃への請願』(一六〇三))
結語

著者等紹介

櫻井正一郎[サクライショウイチロウ]
1936年、大阪府に生まれる。病気で五年遅れて茨木高校を卒業。京都大学英文科卒業、同大学大学院博士課程中退。大阪府立大学、大阪女子大学、京都大学(総合人間学部)に勤務し、停年退官のあと、甲子園大学、龍谷大学にも勤務した。京都大学名誉教授。ケンブリッジ大学(客員研究員)から帰って一念発起し、現代英詩を読んで英語で討論する会を二十年間続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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