- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
内容説明
前著『マンガ視覚文化論』に続き、研究の最前線を走るマンガ論者たちに、メディア論・情報論・身体論などの専門家も交えて、マンガメディアの体験を追求するシリーズ3部作の完結編!!
目次
序章 マンガはどのようなメディアなのかと問うために
1 マンガメディアの表現史(コマの誕生と漂流―テプフェール以後に何が起きたのか;眠りの国で静止画と戯れる―ウィンザー・マッケイのコミック作品をめぐって ほか)
2 マンガメディアの境界線(絵を「読む」時間の発生―行為主体としての人物と画中スピーチ;マンガの展示に関する諸問題 ほか)
3 マンガメディアの表現論(物語の受容とウェルビーイング―マンガと他メディアの比較を通して;デジタルマンガのなかの近代性 ほか)
終章 フレームは踏み越えられねばならない―近代的キャラクターとメディア経験
著者等紹介
鈴木雅雄[スズキマサオ]
1962年生まれ。早稲田大学教授。専攻、シュルレアリスム研究
中田健太郎[ナカタケンタロウ]
1979年生まれ。静岡文化芸術大学専任講師。専攻、シュルレアリスム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。