内容説明
2020年春、ひそやかに迫り来る新型コロナウイルスの脅威。変容する世界のなかで、美術史研究者の真希は乳がんと宣告される。病の意味を問い、乳房を失うことの意味を問いながら、真希は自らの生のあり方を見出していく…。かつて受けた予言や、美術作品の「美」に翻弄されながらも、真摯に生と向き合う夫婦を描いた、著者渾身の一冊。
著者等紹介
加藤有希子[カトウユキコ]
1976年、横浜市に生まれる。現在、埼玉大学准教授。専攻は美学、芸術論、色彩論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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