目次
第1部 文献、音韻体系、標準化正書法、文字(文献;音韻体系;標準化正書法 ほか)
第2部 形態論1(動詞)(動詞の構造;不定形語幹の分類;不定形、目的詞、1‐分詞 ほか)
第3部 形態論2(名辞類その他)、構文論(名詞;代名詞;形容詞 ほか)
補説
著者等紹介
原求作[ハラキュウサク]
1954年、鎌倉市に生まれる。専攻、ロシア語学、ロシア語史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kashima
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もし、ただ単に古代教会スラヴ語の文法を学び、テクストを読みたいというだけなのであれば、本書ではなく木村彰一『古代教会スラブ語入門』を断然おすすめする。本書を手許において古代教会スラヴ語のテクストが読めるかというと、無理ではないが内容が煩雑で辞書的に参照するのには適していない。また全体的に通時態の話をしているのか共時態の話をしているのか判然としないため、既にスラヴ語を知っている者ならいざ知らず、「入門」を期待して買い求めた人にとっては難解で、不正確な理解で終わってしまいかねないと思った。
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