内容説明
現代社会によって抑圧された負のイメージから“暴力”を解き放ち、その秘められた“輝き”によって野性の力と真の自由を獲得せよ!
目次
1 空間のなかの空間(極限;自然は真空状態を嫌う ほか)
2 目の落とし穴(倒れた巨人;石 ほか)
3 神聖なもの(涜聖)
4 暴力(物質文化;秩序 ほか)
5 輝き(死の顔;ダンスが現れるとき ほか)
著者等紹介
リンギス,アルフォンソ[リンギス,アルフォンソ] [Lingis,Alphonso]
1933年、リトアニア系移民の子としてアメリカ合衆国に生まれる。哲学者。ペンシルヴァニア州立大学名誉教授。専門は、現象学、実存主義、現代哲学、倫理学。世界各地に長期滞在しながら、哲学的かつ文化人類学的な著作を発表し続けている
水野友美子[ミズノユミコ]
1983年、富山県に生まれる。ロンドン大学ゴールドスミス校大学院メディア&コミュニケーション学部修士課程、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。専攻、アートの人類学・映画学
金子遊[カネコユウ]
1974年、埼玉県に生まれる。映像作家、批評家、フォークロア研究者。現在、多摩美術大学准教授、慶應義塾大学非常勤講師
小林耕二[コバヤシコウジ]
1969年、広島県に生まれる。東京外国語大学を経てチェコ政府給費留学生としてカレル大学に留学。専攻、東欧文化研究(美学)、ヤン・ムカジョフスキー研究。総社土曜大学主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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