ルパンの世界

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801003385
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0098

内容説明

怪盗アルセーヌ・ルパンの人間関係や過去への偏愛、そして当時の衣装風俗や社会階層、はたまた乗り物やアクセサリーや武器にいたるまで、多角的かつ詳細な視点からその実像に迫った、ルパン愛読者必携の書。

目次

ベル・エポック
過去への回帰
いつも恋が…
家族同士
からだの利点
あらゆる罵り言葉
パリのおしゃれを伝える衣服
帽子
なくてはならないアクセサリー
危険な武器〔ほか〕

著者等紹介

ドゥルワール,ジャック[ドゥルワール,ジャック] [Derouard,Jacques]
1953年、フランス中西部の都市ラヴァルに生まれる。グルノーブル第一大学で物理学を教えるかたわら、1989年に伝記大作『心ならずもアルセーヌ・ルパンとなったモーリス・ルブラン』(セギエ社)を発表し、その後矢継ぎ早に『アルセーヌ・ルパン辞典』(アンクラージュ社、2001年)、『ルパンの世界』(アンクラージュ社、2003年)を世に問い、文字通りルパン研究の第一人者となった

大友徳明[オオトモノリアキ]
1935年、東京に生まれる。関東学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くさてる

14
モーリス・ルブランが生み出した怪盗紳士アルセーヌ・ルパン。もちろん日本では三代目が大人気ですが、この本はルブランの書いたルパンものを徹底的に分析し、様々な項目別に紹介したものです。なので、ぶっちゃけ事典のようなものなので、アルセーヌ・ルパンものをまだちゃんと読んでいないひとには不向きかと。そしてファンならきっとにやにやしちゃうんだろうなーと言う感じでした。わたしもきちんと読み直そう……。2018/06/14

黒豆

2
ルパンシリーズを途中まで読んで、それっきりになっていたがこの本を読んで懐かしいなあと思いました。また続きを読んで全作読みたい。ルブランにとってルパンを書くことは複雑な心境だったようだが、今となっては歴史に残る作品です。2018/11/22

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