ラフマニノフの想い出

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801002753
  • NDC分類 762.38
  • Cコード C0073

出版社内容情報

ラフマニノフの従姉妹ワルワラ・サーチナによる伝記や、メトネル、ゴリデンヴェイゼルなど、同時代のロシア人芸術家たちが執筆したラフマニノフに関するテキストを、一冊にまとめた回想録集。
寡黙で控えめだが、冗談好きで寛大、時に自分の才能を疑い不安に苛まれることもある、一人の人間としてのラフマニノフの姿と、その音楽を生み出した背景が、彼と親しく接した一二人が語るエピソードの中で明らかになる。
ロシア革命前後の芸術文化や音楽生活を知る上でも貴重な資料。
翻訳協力=高橋健一郎(札幌大学教授)

沓掛良彦[クツカケヨシヒコ]
翻訳

平野恵美子[ヒラノエミコ]
翻訳

前田ひろみ[マエダヒロミ]
翻訳

内容説明

ラフマニノフを親しく知る芸術家や家族、12人による回想録集。寡黙で控えめだが、冗談好きで寛大、時に自分の才能を疑い不安に苛まれる“人間”ラフマニノフの姿とその音楽を生んだ背景が、様々なエピソードから鮮やかに浮かび上がる。

目次

S・V・ラフマニノフについての覚え書
回想録から
無題
S・V・ラフマニノフの想い出
ラフマニノフに関する個人的回想
S・V・ラフマニノフ
ラフマニノフについて
回想記『人生と舞台』より
ラフマニノフの想い出
いかにして私はセルゲイ・ワシリエヴィチ・ラフマニノフの肖像画を描いたか。
ラフマニノフ

著者等紹介

沓掛良彦[クツカケヨシヒコ]
1941年、長野県に生まれる。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。専攻は西洋古典文学。東京外国語大学名誉教授。著書、訳書に、『黄金の竪琴―沓掛良彦訳詩選』(思潮社、2016、第六七回読売文学賞受賞)などがある

平野恵美子[ヒラノエミコ]
2010年博士(文学)号取得。東京大学文学部助教、早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所招聘研究員、日本アレンスキー協会会員。バレエ・リュスなど、舞踊や美術を中心とする芸術文化研究を行っている

前田ひろみ[マエダヒロミ]
京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻はロシア語。同志社大学、福井県立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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