パルティータ
クレオール主義―パルティータ〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 440p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801002517
  • NDC分類 389
  • Cコード C0010

出版社内容情報

〈混血〉の理念、〈意志的な移民〉の倫理、〈言語的越境〉の決意とともに、〈わたし〉を世界に住まわせる新たな流儀が鮮やかに描き出される。初版刊行から四半世紀のあいだ読み継がれてきた、著者の思想の源流をなす著作にして、ポストコロニアル批評の極北にたつ金字塔。新たに補遺2編を加え、図版を大幅に刷新した完全版。

今福龍太[イマフクリュウタ]
著・文・その他

目次

「ネイティヴ」の発明―場所論1
ワイエスの村―場所論2
サウスウェストへの憧憬―プリミティヴィズム論1
ファンタジー・ワールドの誕生―プリミティヴィズム論2
文化の交差点で―越境論
異種交配するロシア=ブラジル―混血論1
父を忘却する―混血論2
旅する理論―ヴァナキュラー論
キャリバンからカリブ海へ―逃亡奴隷論
浮遊する言葉とアイデンティティ―クレオール論1〔ほか〕

著者等紹介

今福龍太[イマフクリュウタ]
文化人類学者・批評家。1955年、東京に生まれ、湘南で育つ。1980年代初頭よりメキシコ、キューバ、ブラジル、アメリカ南西部に滞在し調査研究に従事。サンパウロ大学、サンパウロ・カトリック大学などで客員教授を歴任。現在、東京外国語大学大学院教授。2002年より奄美群島において巡礼型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰。主な著書に、『ヘンリー・ソロー―野生の学舎』(みすず書房、2016年。読売文学賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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