出版社内容情報
アメリカ南部で葬儀屋を営む父のもと思春期を生きる少年フィッシュベリー。父子の葛藤、白人による友人の殺害、売春宿の火事での恋人の死、そして白人警察署長による父の謀殺……。
リチャード・ライト[リチャード ライト]
著・文・その他
木内徹[キウチトオル]
翻訳
内容説明
アメリカ南部で葬儀屋を営む父のもと思春期を生きるフィッシュベリー。父子の葛藤、白人による友人の殺害、売春宿の火事での恋人の死、そして、白人警察署長による父の謀殺…現代アメリカ社会に通底する人種差別問題を“事実と真実”で描いた長編小説。
著者等紹介
ライト,リチャード[ライト,リチャード] [Wright,Richard]
1908年、米国ミシシッピー州ナッチェズに生まれ、1960年、パリに没した。アフリカ系アメリカ人作家。『ブラック・ボーイ』(Black Boy,1945)はアメリカの人種問題に関する真実を初めてありのままに描き、アメリカ黒人文学の基礎を築いた。1947年、パリ移住
木内徹[キウチトオル]
1953年、東京都に生まれる。早稲田大学大学院修了後、日本大学より博士号(国際関係)取得。現在、日本大学教授。専攻、アフリカ系アメリカ人の文学と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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