内容説明
共に生きた芸術家たちとの親交/離別からひもとく、三島由紀夫、激動の半生。
目次
川端康成―無二の師友
蓮田善明―死ぬことが文化
武田泰淳―自我の「虚数」の行方
六世中村歌右衛門―虚構を生きる
大岡昇平―回帰と飛翔と
福田恆存―劇なるものを求めて
細江英公―『薔薇刑』白と黒のエロス
澁澤龍彦―ニヒリズムの彼方へ
林房雄―心情の絶対性
橋川文三―同時代の怖ろしさ
江藤淳―二つの自死
著者等紹介
松本徹[マツモトトオル]
昭和8年(1933)、北海道に生まれる。大阪市立大学文学部卒業。産経新聞勤務の後、近畿大学、武蔵野大学の教授を経て、三島由紀夫文学館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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